【Valorant】大幅アップデート-エージェント調整

2022年12月3日にValorantのアップデート内容を紹介するパッチノート5.12が公開されました。Valoraantアップデートではよくエージェント(キャラクター)の調整がされていますよね。今回のアップデートであるパッチ5.12でもキャラクターに調整が入ります。しかも今回は15人のキャラクターに対して調整が入るという大幅アップデートに。

そこで今回はパッチ5.12でどんな調整がはいるのかを全15人のエージェントについて紹介していきます。これまで最強格としてピックされ続けてきた「チェンバー」にも調整が入ることが発表されているのでぜひチェックしてみてください。

Valorant 大型アップデート 5.12

出典:Riot Games

チェンバー

今回のパッチ5.12ではチェンバーに大幅な調整がされました。

ヘッドハンター(Q)

  • 安定曲線の調整
    これはヘッドハンターを連射した時に2発目以降の拡散が大きくなることを意味しています。

これまで速いレートでヘッドハンターを撃って動体ダメージでも倒してきたという戦術が難しくなるということですね。

ランデブー(E)

  • アンカーの数が1つに変更
    チェンバーがテレポートできるデバイス「アンカー」の数が2つから1つに減少しました。また、テレポートできる範囲は半径7.5mから13mに拡大しています。
  • テレポートの高さ制限を削除
    アンカーの範囲内であれば高さに関係なくテレポートが可能になりました。
  • テレポート後に武器を装備する時間を遅延
    テレポート後に武器を装備する時間が0.4秒から0.7秒へと変更されました。
  • ランデブーが破壊されるとラウンド中に再設置ができないように変更
  • テレポート後にアンカーを回収した際の追加クールタイムを削除
  • HPが減少
    アンカーのHPが80から50に減少しています。

アンカーが1つになった代わりに高さ制限の撤廃や範囲の拡大で今まで行けなかった場所への接続など新たな使い方も登場しそうですね。しかし、武器装備時間が遅くなったり破壊されると再設置できないなど弱体化も入り注意が必要です。テレポート自体はこれまでと同様に1ピークで勝負して安全に引くといった立ち回りは問題なくできそうですね。

トレードマーク(C)

  • 範囲制限を採用
    チェンバーが範囲を出るとトレードマークが反応しないように変更。範囲内に戻ると再起動される。
  • ラウンド途中でも回収可能に
    可視範囲外からも回収可能
  • クールダウンの採用
    回収後トレードマークを再設置するのに30秒間のクールダウンが発生するように変更。破壊後は再使用不可。
  • 設置時間増加
    トレードマークの設置時間が2秒から4秒に増加しました。
  • HPが増加
    トレードマークのHPが1から20に増加しました。

発動範囲制限や回収可能な点を見ると、キルジョイのタレットのようなイメージになりましたね。

ツール・ド・フォース(X)

  • 発射速度が57.5%減少

チェンバー最大の魅力の一つでもあったのがウルトの「ツール・ド・フォース」。今回のパッチ5.12で大幅に弱体化されるようですね。

スロウ効果

  • スロウ効果を減少
    50%から40%に減少しました。
  • 持続時間短縮
    スロウ効果を付与するフィールドの持続時間を6秒から4秒に減少しました。
  • サイズ縮小
    スロウ効果を付与するフィールドのサイズを30%縮小しました。

こちらのスロウ効果に関する項目は「トレードマーク」と「ツール・ド・フォース」の両方に適用されています。

サイファー

直近のアップデートで強化されたサイファーにも新たな調整が入りました。

トラップワイヤー(C)

  • HPが増加
    トラップワイヤーのHPが1から20に増加しました。

フェイド

フェイドには弱体化の調整が入りました。

プラウラー(C)

  • HPが減少
    プラウラーのHPが100から60に減少しました。

ハーバー

Valorantの新キャラクター・ハーバーは強化が入ります。

ハイタイド(E)

  • 効果時間が増加
    ハイタイドの効果時間が12秒から15秒に増加しました。

カスケード(C)

  • 効果時間が増加
    カスケードの効果時間が5秒から7秒に増加しました。

すでにハーバーを大会等で採用しているチームもありましたが今後さらに採用するチームが増えてくるかもしれませんね。

KAY/O

イニシエーター・フラッシュキャラクターとして人気が高いKAY/Oにも調整が入ります。

ゼロ/ポイント(E)

  • HPの増加
    ゼロ/ポイントのHPが1から20に増加しました。

ヌル/コマンド(X)

  • 必要アルティメットポイントの増加
    ヌル/コマンド発動に必要となるアルティメットポイントが7から8に増加しました。

キルジョイ

キルジョイにはパッチ5.12で強化が入りました。

ロックダウン(X)

  • HPが増加
    ロックダウンデバイスのHPが150から200に増加しました。

ナノスワーム(C)

  • HPが増加
    ナノスワームのHPが1から20に増加しました。

オーメン

オーメンにはパッチ5.12で若干の強化が入っています。

パラノイア(Q)

  • コスト減少
    パラノイア購入のコストが300から250に減少しました。

フェニックス

フェニックスのオーメンと同様に若干の強化が入ります。

ブレイズ(C)

  • コスト減少
    ブレイズ購入のコストが200から150に減少しました。

レイズ

パッチ5.12でレイズにも調整が入ります。

ブームボット(C)

  • HPが減少
    ブームボットのHPが100から60に減少しました。

ブラストパック(Q)

  • HPが増加
    ブラストパックのHPが1から20に増加しました。

セージ

セージには強化と弱体化の調整が入ります。しかし、全体的に見ると強化といっても問題ないでしょう。

バリアオーブ(C)

  • 強化時間が増加
    バリアオーブの強化時間が3.0秒から3.3秒に増加しました。

ヒーリングオーブ(E)

  • 自己回復総量が減少
    自己ヒールする際の回復量が60から30に減少しました。
  • 味方へのヒール総量が増加
    味方をヒールする際のヒール総量が60から100に増加しました。

ソーヴァ

今回のアップデートでソーヴァにはちょっとした調整が入ります。

リコンボルト(E)

  • HPの増加
    リコンボルトのHPが1から20に増加しました。

スカイ

スカイは今回のパッチ5.12でコスト面での調整が加えられています。

トレイルブレイザー(Q)

  • コスト増加
    トレイルブレイザー購入のコストが250から300に増加しました。

リグロース(C)

  • コスト減少
    リグロース購入のコストが200から150に減少しました。

リグロースは味方をヒールできるファーストラウンドで特にありがたいアビリティなのでコストの減少はうれしいですね。

ヴァイパー

ヴァイパーは今回のアップデートで弱体化が入ります。

ヴァイパーズピット(X)

  • 回復タイムが増加
    ヴァイパーズピット内に戻った時のチャージ時間が5秒から25秒に増加しました。
  • ヴァイパーズピットが消えるまでの時間が減少
    ヴァイパーがヴァイパーズピットの外に出てから消えるまでの時間が15秒から8秒に減少しました。
  • アルティメットポイントが増加
    ヴァイパーズピット発動に必要なためのアルティメットポイントが7から8に増加しました。

ヴァイパーズピットの中に入ったり外に出たりする駆け引きが行いにくくなるということですね。

ヨル

パッチノート5.12ではValorantのヨルにも調整が入ります。

ゲートクラッシュ(E)

  • HPの減少
    ゲートクラッシュのHPが100から60に減少しました。
  • コスト減少
    ゲートクラッシュ購入のコストが200から150に減少しました。

まとめ

今回はValorantのアップデート、パッチ5.12で調整される全15人のキャラクターの変更点について紹介していきました。これまで必須ピック級であったチェンバーには大幅な弱体化が施されていましたね。またアビリティでこれまでHPが1だったものがHP20に増加される変更もされていました。今回のValorantのアップデートで大きく環境が変化することが予想されるので、ぜひ自分なりの強い立ち回りを研究してみてください。

また2023年2月にはVCTの開幕イベント「キックオフトーナメント」が開幕します。プロの使い方も参考にしてみるといいかもしれませんね。