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VALORANTのオーメンは、味方とのセット合わせやトリッキーな動きが可能な汎用性の高いエージェントです。コントローラーの役割であるスモークが焚けるのはもちろん、敵の視界や聴覚を奪うパラノイアやワープできるシュラウドステップなどを有しています。

VALORANTのオーメンを使用する方のなかには、

「立ち回りがわからない」

「なかなか勝率が上がらない」

と悩んでいる方もいるのではないでしょうか。実際に筆者も初心者の頃はオーメンの立ち回りに悩んでいたものの、今では勝率65%程度で推移するほどに得意なエージェントです。

この記事では、VALORANTのオーメンの立ち回りを解説していきます。コンペンティティブの勝率を向上させたいならぜひ参考にしてみてください。

オーメンの基本情報

VALORANTのオーメンは、敵からの射線を切るスモークを焚くコントローラーに分類されています。マーク位置にテレポートできるアビリティ「シュラウドステップ」を有しており、スモークのなかに飛び込んだり、またそのふりをしたりとトリッキーな動きが魅力です。

とくに、敵の視界や聴覚を奪うパラノイアは非常に強力。壁を貫通して進む性質を有しているため、味方へのサポート力が高くなっています。「テクニカルなプレイをしたい」「サポートが好き」という方におすすめです。

テクニカルさ・サポート力に長けたエージェントとして「ソーヴァ」も近しいため、同キャラが好みな方にも適しています。

オーメンのアビリティ

VALORANTのオーメンのアビリティ効果をそれぞれ解説してきます。正しく効果を把握してコンペティティブで使用できるようにしておきましょう。

シュラウドステップ

シュラウドステップとは
©VALORANT
価格100
所持数2個

設定したキー入力を入れてテレポートしたい場所にカーソルをあわせます。その後左クリックをすればワープ可能です。ジャンプしながらカーソルを合わせることでより高い箇所にテレポートできます。

ただし、テレポート後は武器を構えるまで時間がかかるため、安全なタイミングおよび位置をマークするようにしましょう。

パラノイア

パラノイアとは
©VALORANT
価格250
所持数1個

設定したキー入力を入れれば、パラノイアを構えます。その後左クリックをすれば同アビリティを放出可能です。パラノイアが当たった敵は、視界不良および聴覚不良が付与されます。ただし、味方にも効果が付与される点を留意しておきましょう。

また、同アビリティは、壁を貫通する性質を有しています。敵がよくいるポジションに放ったり、ミニマップに映った敵めがけて放ったりすれば、リスクを抑えながら有利な展開に持ち込むことが可能です。

ダークカヴァー

ダークカヴァーとは
©VALORANT
価格150
所持数2個
クールタイム30秒

設定したキー入力を入れると距離マーカーが表示されるため、スモークを焚きたい場所に動かします。その後左クリックを入力すれば、指定の位置で焚くことが可能です。

また、オーメンは、ワンウェイスモークを焚けるのが魅力。ワンウェイスモークとは、敵からは見えず、自分からは見えるというスモークの焚き方です。

ワンウェイスモークとは
©VALORANT

アビリティを使わずに通り抜けようとする場合は、一方的にキルを狙えるため、同スモークを焚ける位置をマップごとに覚えておきましょう。

フロム・ザ・シャドウズ

フロム・ザ・シャドウズとは
©VALORANT
必要なアルティメットポイント7

設定したキー入力を行えば、マップが画面上に表示されます。テレポートしたい場所にカーソルをあわせて左クリックすれば使用可能です。テレポート中は、敵のミニマップが表示不可状態となります。

ワープ後はシュラウドステップと同様に武器を構えるまでに時間がかかるため、安全なポジションに飛ぶ必要があります。

また、テレポート中に撃たれた場合は、キャンセルされるほか、ワープ先に敵がいるのを確認した場合は同じキーを入力すれば飛びやめることが可能です。

オーメンの立ち回り

VALORANTのオーメンの基本的な立ち回りを紹介します。以下の4つの立ち回りを意識ながら立ち回りましょう。

パラノイアで妨害する

オーメンが使用できるパラノイアは、VALORANTのなかでも非常に強力なアビリティです。味方とあわせてプレイしやすいのが魅力。敵がいそうなポジションにパラノイアを入れてエントリーしたり、ミニマップに映った敵めがけて放出したりする立ち回りが適しています。

また、敵のアクションに対してのカウンタープレイにもおすすめです。ソーヴァのリコンボルト等のアビリティからエントリーが始まったタイミングでパラノイアを返せば、サイト内への侵攻を防げたり、フリーキルを取れたりする可能性が高いです。

オーメンでの勝率を向上させるカギとなるアビリティのため、積極的に使用して立ち回りましょう。

シュラウドステップでオフアングルを作る

©VALORANT

シュラウドステップでオフアングルを作るのもオーメンの強い立ち回りのひとつです。オフアングルとは、相手がプリエイムしずらいポジションのこと。予想外の位置で待ち構えることでキルを取りやすくなります。

シュラウドステップで作れるオフアングルは、各マップ非常に多いため、使用しながら探してみてください。

ワンウェイスモークでエリアコントロールする

ワンウェイスモークとは
©VALORANT

オーメンの強みであるワンウェイスモークを駆使するのもおすすめの立ち回りです。ワンウェイスモークを焚いておけば、そのエリアは基本的に一人で抑えられるため、ほかの場所に多く配置できます。

ワンウェイスモークから抜け出すとフリーキルを取られるため、敵視点はアビリティを使用するのが基本です。アビリティが来たのを確認して下がれば安全に情報だけを取得できます。

敵や味方の動きにあわせてスモークを焚く

オーメンの最も基本的な立ち回りは、敵や味方にあわせてスモークを焚くことです。例えば敵がAメインにいるならサイト内の情報を取られないようにAメインにスモーク、反対に自分たちがAサイトにエントリーしたいなら射線が通りそうな場所にスモークを入れます。

また、オーメンは、スモークを焚ける距離に制限があります。本陣と離れすぎると届かない可能性があるため、距離感を大切にしながら立ち回ることが大切です。

エリアを広くとれるスモークを焚く

オーメンに限らずコントローラーを使用して立ち回る際には、エリアを広くとれるかどうかを考えてスモークを焚きましょう。スモークを焚く位置によっては、自らエリアを狭めてしまうことに繋がります。

例えば、AにフェイクをかけてBに行く際に、フェイクにかかっていると考えればBサイトは人数が少なくなっているはずです。このような状況では、サイト内にいる敵から射線を切るようなスモークではなく、サイトに侵入しづらいようなCTへのスモークなどが適しています。

デフォルトの基本的なスモークポジションに焚くだけでなく、どこに焚けば効果的かを状況から判断できるようにしましょう。

耐えモクは必要か聞く

©VALORANT

味方の寄りを待つために焚く「耐えモク」は、サイト内で耐えている味方に必要かどうか聞きましょう。時間を稼ぎやすくなる半面、サイト内にいる味方の立ちまわりを限定させてしまいます。

サイト内で耐えている味方も自分で立ち回りを考えているため、そこに急に耐えモクを焚かれるとプランが崩れてしまいます。敵が一気にサイト内に侵入してくるラッシュを仕掛けてきそうなら事前に聞いておくのもおすすめです。

オーメンを使いやすいマップ

VALORANTのオーメンが使いやすいマップをまとめてみました。コンペティティブでプレイする際の参考にしてみてください。

まとめ

この記事では、VALORANTのオーメンの立ち回りを解説してきました。VALORANTのオーメンは、マーク位置にテレポートできるシュラウドステップで行うトリッキーな動きが魅力です。

また、敵の視界や聴覚を奪うパラノイアも強いアビリティです。壁を貫通して進む性質を有しているため、味方へのサポート性能が高くなっています。テクニカルなプレイや味方へのサポートが好きな方におすすめです。

この記事で解説したVALORANTのオーメンの使い方を参考にコンペティティブをプレイしてみてください。