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1月21日にALGS Year4 Split1 プロリーグ APAC NORTHが開幕しました。世界大会へのたった8枚の切符をかけて、招待枠22チームと約200チームの中からALGS Year4プレシーズン予選を勝ち抜いた8チームの計30チームが争います。またALGS Year 3 Championship終了後には、世界大会に出場したチームが軒並みロースター変更を行いました。新たなチームメンバーと共に迎える ALGS Year4ではどんな活躍を見せてくれるのでしょうか。

この記事では、そんな大注目のALGS Year4 Split1 プロリーグ APAC NORTHのグループごとの試合結果を速報でお伝えしていきます。

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©ALGS APAC NORTH – JP
@ALGS_JP

ALGS Year4 Split1 プロリーグ APAC NORTH WEEK1

開幕戦は大人気チームRIDDLE ORDERやCRAZY RACCOONが登場しました。他にも第1回 FFL APEX REBOOT with eplusの王者であるNORTHEPTIONも登場し、豪華な開幕戦となりました。

AvsB

初戦を制したのは、ALGS Year4プレシーズン予選から勝ち抜いたPLAYOUTSIDEでした。ポジションは不利だったもののHAO、AREA310との三つ巴の中、カタリストウルトをうまく使いながら勝ち切りました。2試合目は最終円で世界大会組と呼ばれるRIDDLE ORDERとNORTHEPTIONの一騎打ちとなりました。NORTHEPTIONは相手方カタリストのフェロバリケードに対し、クリプトのドローンをうまく使いながらRIDDLE ORDERを倒し、見事チャンピオン獲得となりました。

3試合目はCRAZY RACCOONが14キルチャンピオンを獲得!最終円でRIDDLE ORDERとSETOUCHI SPARKSと膠着状態が続きましたが、全員でフォーカスを合わせsaku選手を落とし、それをきっかけに他2チームに対して人数有利の状況を作って、安定してチャンピオンを獲得しました。2位となったRIDDLE ORDERも11キルを獲得し、ポイントを積み上げていきます。

4試合目はRejectがAREA310を一気に倒し、見事チャンピオンを獲得!RIDDLE ORDERはメルトステラ選手のハイドにより、2位まで順位を上げます。RIDDLE ORDERはこの3試合連続で2位を取るという好成績を上げます。5試合目にはCOCOLOBI gamingがチャンピオンを獲得。3位にはRejectが15キルで入ります。6試合目は、ALGS Year4プレシーズン予選組のSETOUCHI SPARKSがチャンピオン獲得となりました。2位には13キルでRejectが入ります。Rejectはワールズエッジでチャンピオン、2位、3位を取り続け、かつキルポイントも大量に稼ぐことができました。

AvsBの最終結果はご覧のとおりです。

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総合1位には80ポイントでRejectが入りました。特にSangJoon選手はキル数ランキング、合計ダメージランキングでも1位獲得となりました。2位にはチャンピオンを1度も取っていないものの52ポイントでRIDDLE ORDERが入りました。3位にはCRAZY RACCOONが入り、TOP3が全員キーマウプレイヤーという驚きの結果となりました。4位、5位にはPLAYOUTSIDE、SETOUCHI SPARKSとなり、ALGS Year4プレシーズン予選が勝ち抜いたチームが続きました。

ALGS Year4 Split1 プロリーグ APAC NORTH WEEK2

WEEK2ではAvsCとBvsCの12戦行われました。注目チームであるFNATICやPULVEREXが初登場しました。

AvsC

強豪ひしめくAvsCの初戦のチャンピオンはHAOとなりました。最終円では、FNATIC、前週総合2位のRIDDLE ORDER、Nebula e-Sportsの4チームがスキルやウルト等のリソースを全て出しながらファイトをしている中、HAOはクリプトを使い冷静に盤面を把握しながら見事なエリアコントロールでチャンピオンとなりました。

2試合目は難しい安置ながらもFNATICが14キルチャンピオンを獲得!FNATICはこの1試合で26ポイントを獲得します。NORTHEPTIONは途中ReyzyGG選手を失ったものの、YukaPEROdator選手、Taida選手の2人でPULVEREXを撃破し、4位まで順位を上げました。RIDDLEは順位を伸ばすことはできなかったものの、10キルと大量キルを獲得し、ポイントを順調に積み上げます。ストームポイントで行われる最終3試合目はPULVEREXと1v1を制し、DOSUKOI Impactがチャンピオン!2位になったPULVEREXは最後のファイトに勝てなかったものの、8キルと多数のキルポイントを獲得します。2試合目に続いてRIDDLEはメルトステラ選手がxTiesとのファイトを1v3で覆すなどの大活躍があり、11キルとキルポイントを重ねていきます。

ワールズエッジで迎えた4試合目にはALGS Year4プレシーズン予選APAC NORTHを勝ち抜いたMOZEのDatch選手が11キルを獲得し、チーム合計15キルチャンピオン!2位には3試合目と同様PULVEREXが入り、安定感を見せます。5試合目は今週からロースター変更となったTEQWINGがチャンピオンを獲得。2位にはFNATICが入り、総合1位へ向けて一歩前進します。6試合目はここまで不調だった先週の総合1位チームのRejectが2週連続のチャンピオン獲得となりました。ワールズエッジになってから、4、5試合目に0ポイントとなっていたRIDDLEも2位7キルを獲得し、一気に総合順位を上げました。

AvsCの最終結果は、ご覧のとおりです。

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総合1位には世界王者を目指すFNATICが75ポイントで1位となりました。合計キルランキングでは全員が上位8位以内に入り、ダメージランキングではYukaF選手が1位を取るなど、それぞれ個の強さを見せつけます。インタビューでは、楽しいというコメントもあり、王者の余裕が垣間見えた瞬間でした。2位には先週に引き続きRIDDLE ORDERが入ります。チャンピオン獲得はならなかったものの、安定した順位と確実にキルポイントを積み上げていった結果、好成績となりました。3位には5試合目にチャンピオンを獲得したTEQWINGが入りました。4位にはMOZE、5位にはSoleil Gamingが入るなどプレシーズン予選組の活躍が目立った形となります。

BvsC

ストームポイントで行われた第1試合目は大外からムーブをしたFENNELがチャンピオンを獲得!最終円では2v3v3という不利状況の中、1チームずつ確実に削り、見事チャンピオンを獲得します。試合終了後には、武者震いが止まらないという選手のコメントもありました。FNATICは安置がランドマークと逆になり、移動中も他のチームに絡まれますが、立て続けにファイトを勝ち続け、この試合最多キル数である13キル獲得となりました。

続く2試合目もFENNELが連続チャンピオン!同じファイト力が高いチームとして知られるKINOTROPE gamingとの直接対決を制してのチャンピオンとなりました。そんなKINOTROPE gamingは7キルを獲得し、先週の不調を跳ね返す好成績を叩き出します。PULVEREXも安置のど真ん中を取り続け、6キル4位獲得となりました。3試合目はCRAZY RACCOONが11キルチャンピオンを獲得しました。Papikoとの直接対決を有利ポジションから自ら仕掛けていって勝ち切りました。3位にはKINOTROPE gamingが入り復調の兆しを見せます。

そして迎えた4試合目なんとKINOTROPE gamingが17キルチャンピオンのビッグゲームを達成!試合後には、IGLのMiaK選手の雄叫びが響き渡ります。2位にはニューキャッスルで耐えに耐えたPULVEREXが7キル2位となります。続く5試合目は、安置が北に行ったり、南に行ったりと予想が難しく多くのチームが外している中、見事に立て直しFNATICが12キルチャンピオンを獲得しました。2位にはTIEが入りました。

最終6試合目には、ここまで苦しい戦いを強いられ続けていたPULVEREXがチャンピオンを獲得!終盤には回復がほぼない状況でも諦めずに戦い続け獲得したチャンピオンでした。このチームは、チーム結成からずっと初動ファイトがあり、他のチームよりもなかなかムーブの練習が出来なかったチームでした。そんな苦しい時期を乗り越えてのチャンピオンです。この勢いのまま世界大会出場を一気に決めてほしいですね!

BvsCの総合結果はご覧のとおりです。

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先週19位だったKINOTROPE gamingが88ポイントと2位に27ポイントという圧倒的な差をつけて1位獲得となりました。2位にはAvCで総合1位を獲得したFNATICが入ります。この2チームは合計キル数ランキングを6名で上位独占し、強さを見せます。続く3位には1、2試合連続チャンピオンを獲得したFENNELが入りました。4位には、CRAZY RACCOONが入り、5位には最終戦でチャンピオンを獲得したPULVEREXが入りました。PULVEREXは特に順位ポイントを伸ばし続けたのが功を奏し、6位とわずか1ポイント差での5位獲得となります。

ALGS Year4 Split1 プロリーグ APAC NORTH WEEK2を終えての総合順位

WEEK2までを終えての総合プレースメントポイントは首位がFNATIC、2位がRIDDLE ORDERとなっています。続く3位にはWEEK1で1位を獲得したReject、4位にはCRAZY RACCOONが入り、韓国勢の強さが目立ちます。5位には、WEEK2で初登場したPULVEREXが対A、Bどちらも安定してポイントを重ね入りました。

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ALGS Year4 Split1 プロリーグ APAC NORTH WEEK3

WEEK3ではAvsBとAvsCの合計12試合行われました。今週から第2週目の総当たり戦がスタートします。

AvsB

1試合目はロースター問題があったTEQWINGがチャンピオンを獲得しました。キルも10ポイント獲得し、この試合で最多キル数を獲得します。2位には、上手に移動していったRIDDLE ORDERが入ります。

2試合目は火力チームであるFENNELと3v3のファイトを制し、HAOがチャンピオンを獲得!HAOとしては、直前にO2esportsとファイトをし、ノーダウンではあったもののアーマーが若干かけているという不利な状況でのファイトでしたが、見事に返し勝ち切りました。

3試合目はMeteorがジブラルタル、ランパート、クリプトという現環境では特殊な構成でチャンピオン獲得となりました。最終円のファイトでは、ジブラルタルのドームが見事に刺さった形となります。2位には今週からCinap選手が入ったENTER FORCE.36が入りました。この試合ではクレーバーで数々の選手を撃ち抜くシーンがあり、前半戦を終えて、キル数上位ランキングに名前を載せます。

後半戦ワールズエッジから始まった4試合目は、安置読みが非常に難しい中、大外ムーブをしたSBI e-Sportsがチャンピオン獲得となりました。ここまで調子が悪かったReject WINNITYは3位12キルとなり、この試合最多キル数獲得となります。ワールズエッジが得意なチームであることから、ここからの巻き返しが注目となります。

5試合目にはALGS Year4プレシーズン予選APAC NORTHからの昇格組であるSETOUCHI SPARKSがチャンピオンを獲得!ザ・ツリーをランドマークにし、真逆の安置であるRIDDLE ORDERは素早い移動をしていき、2位を獲得します。6試合目にはここまで不調だったKINOTROPE gamingが13キルチャンピオン!トータルポイントランキングで15位から6位まで一気に上げてのフィニッシュとなりました。

AvsBの総合結果はご覧のとおりです。

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1位は63ポイントでSETOUCHI SPARKSとなりました!おめでとうございます。試合後のインタビューではShynk選手から「最高!」というコメントもあり、本当に嬉しそうな様子も見えました。このチームはALGS Year4プレシーズン予選APAC NORTHからの昇格組の中でも、優勝ではなく総合ポイント4位で昇格したチームです。今回ジャイアントキリングを見せた形となりました。

2位にはRIDDLE ORDERが入りました。ここまでの戦い全て総合2位を獲得し、順調に21ポイントを重ね続け、現状総合プレースメントポイント1位を獲得となりました。3位には2試合目にチャンピオンを獲得したHAOが入ります。ここもチャンピオンを取れない試合であっても高順位を獲得するムーブをし、3位になりました。4位にはENTER FORCE.36、5位にはTEQWINGが入り、ロースター変更したチームが軒並み好成績となりました。

AvsC

世界組も多数いるAvsCの第1試合目は日韓最強チームFNATICが15キルチャンピオンというビッグゲームを達成しました。3位に入ったNORTHEPTIONはポジションも物資も厳しい状況の中、耐えに耐えて3位4キルを獲得します。ちゃんりよコーチも大喜びでしたね!

2試合目はReject WINNITYが安置を吸い寄せチャンピオンを獲得!2位にはAil3iS選手のハイドで順位を伸ばし続けたxTiesが入ります。3位にはニューキャッスルウルトを移動にもファイトにも上手に使い続けたPULVREXが入りました。ロースター変更後初のALGSとなったDiazがゲーム最多11キルを獲得し、4位となりました。ストームポイント最終戦の3試合目は、FNATICがまたしてもチャンピオンを獲得!安置中央を取り続け、コクセンを決めたRIDDLE ORDERが7キルで2位となります。3位にはNSD GAMING が4位にはNORTHEPTIONがそれぞれ7キルで入りました。

ワールズエッジにマップが変わって初戦の4試合目はワールズエッジが得意なReject WINNITYがチャンピオンとなりました。2位には道中のRIDDLE、NORTHEPTIONと世界大会組とのファイトを勝ち進んでいったPULVREXが入ります。土管中というぎりぎりのポジションを取り続けたRIDDLE ORDERが3位となりました。

5試合目は、スカイフックの端という厳しい安置の中、xTiesが今大会初チャンピオンを獲得!FNATICは7位14キルと大量キルを獲得し、この試合での獲得ポイントが2位となります。ここまででFNATICとReject WINNITYが総合獲得ポイントで1ポイント差の攻防を繰り返します。最終6試合目はFNATICが5ラウンド収縮時点でNORTHEPTIONを取り切り、良いポジションを取り続けながら大量キルも重なり15キルチャンピオンを取りました。6試合中3試合チャンピオンを取ったことで、今シーズンから新たに追加されたボーナスポイントも獲得しました。

AvsCの総合結果はご覧のとおりです。

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6試合中3試合チャンピオンを獲得したFNATICが103ポイントという驚きの成績で1位獲得となりました。キルランキングでは1位にYukaF選手、2位にsatuki選手が入るなど圧倒的破壊力を見せてくれました。2位には6試合中2試合チャンピオンとなったReject WINNITYが入ります。3位にはRIDDLE ORDERが入り、全24試合中未だチャンピオンがないものの安定したムーブで上位を取り続けます。4位にはニューキャッスルを採用しているPULVREXが入り、徐々に調子が上がってきた様子です。5位には5試合目にチャンピオンを獲得したxTiesが入り、リージョンファイナル出場へ望みをかけます。6位にはNORTHEPTIONが入り、後半戦立て直した形となりました。

ALGS Year4 Split1 プロリーグ APAC NORTH WEEK3を終えての総合順位

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WEEK4

WEEK4ではBvsCが終わると総当たりの2周目が終了し、いよいよ最後の総当たり戦がスタートします。今週からワールズエッジからストームポイントの順で試合が行われます。

BvsC

ワールズエッジから始まった初戦はKINOTROPE gamingがFNATICとのファイトを制し、13キルチャンピオンを獲得!終盤ではMiaK選手のIGLが刺さり、広く展開しながらFNATICを撃破することに成功しました。

続く2試合目はO2esportsが初チャンピオン獲得となりました。KINOTROPE gamingは道中対FNATIC戦をまたもや勝ち、最終4位7キルで試合を終えます。2位にはCRAZY RACCOONが7キルで入り、着実にポイントを積み重ねていきます。

3試合目は第2円から第3円がそれ、非常に予測しにくい戦いとなりましたが、安置を広くとっていたFENNELがチャンピオン獲得となりました。2位に入ったFNATICはSBI e-Sportsを倒したのを皮切りに、Nebula e-Sportsとのファイトを勝ち、その漁夫にきたO2esportsを倒していくなど、続々とファイトを仕掛け勝っていき18キル獲得となりました。IGLを務めるLykq選手はカタリストを使っていますが、この1試合でなんと10キルを獲得してしまいます。

ストームポイントにマップが変わって初戦の4試合目は、ストームポイント名物のマップ右下のエコー・HQ、破滅の海岸安置となりました。そんな4試合目は早めに高台を取ったFNATICが12キルチャンピオン獲得となりました。この段階で今週の合計キルランキングTOP3をFNATICで独占します。KINOTROPE gamingもMiaK選手がクラッチを達成する等活躍を見せますが、道中のファイトや他のチームの射線もあり11位となります。O2esportsが3位8キルでポイントを徐々に伸ばしていきます。

5試合目は、4試合目とほぼ同じ安置の中、SBI e-Sportsが11キルチャン~ピオン獲得となりました。最終円ではFENNELと3v3の戦いとなりましたが、広く場所を取っていたこともあり勝ち切ることが出来ました。2位のFENNELも7キル、3位のDiazも8キルを獲得し、FENNELはこの時点で総合3位につけます。

6試合目はREIGNITEがALGS Year4 Split1プロリーグ開幕後、初めてのチャンピオン獲得となりました。最終安置中央を取り続け、安定したチャンピオンとなります。2位には5キルでDiazが入ります。3位には10キルでxTiesが入り、この試合で最も多くキルポイントを取ることが出来ました。

BvsCの総合結果はご覧のとおりです

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2回チャンピオンを獲得したFNATICが81ポイントと、2位に28ポイント差をつけて圧倒的1位となりました。総合キルランキングでも1位、2位を独占するなど異次元の強さで1位獲得となりました。2位には、高いファイト力で1位のFNATICを脅かしたKINOTROPE gamingが入ります。3位には、6試合目に大量キルを獲得したxTiesが今シーズン初めての高順位を獲得します。どの試合も安定して順位を獲得し、キルポイントを積み重ねていた結果、3位となったようです。4位にはO2esports、5位にはFENNELが入り、それぞれチャンピオン獲得が功を奏した結果となりました。

ALGS Year4 Split1 プロリーグ APAC NORTH WEEK4前半戦を終えての総合順位

ALGS Year4 Split1 プロリーグはグループごとに総当たり戦で3回当たります。ALGS Year4 Split1 プロリーグ APAC NORTH WEEK4の前半戦であるBvCを終えると2回終了し、後半戦のAvBから最終の総当たり戦が始まります。

以下ALGS Year4 Split1 プロリーグ APAC NORTH WEEK4前半戦を終えての総合順位です。

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WEEK3にボーナスポイントを獲得したFNATICが97ポイントで総合1位となりました。1位というポジションが当たり前なのではないかというぐらいの強さをずっと見せています。2位にはここまでチャンピオン獲得のないRIDDLE ORDERが81ポイントで入りました。これ以降の戦いで悲願のチャンピオン獲得となるか要注目です。3位には69ポイントでRejectが入りました。韓国勢TOPの成績となっています。4位にはKINOTROPE gaming5位にはCRAZY RACCOONが入り、世界大会出場組がTOP5を占めています。6位にはALGS Year4プレシーズン予選昇格組のSETOUCHI SPARKSが入り、世界大会出場圏内をキープしています。ここまでの成績を見るとまさにダークホースですね!このまま世界大会出場を目指して頑張ってください!7位には世界大会初出場がかかるHAO、8位にはFENNELが入り、後半戦のAvBで一気に世界大会出場圏内までポイントを伸ばしたいところです。

AvsB

AvsBの初戦はAvsCの1戦目と同じくKINOTROPE gamingが16キルチャンピオンを獲得します。ゲーム中盤では安置中をエバックタワーで縦横無尽に移動し、エピセンター付近の敵をなぎ倒していきます。そのままモニュメント内の安置に入り、建物でのファイトを勝ち続けます。途中、1位が無理かもというコールがありましたが、MiaK選手がウィングマンでKR勢現最強のRejectを最後に倒し、チャンピオンとなりました。3位には先週と構成を変え、現在ピック率1位のバンガロールを抜き、優位なポジションを取り続け、安定したムーブを続けたNORTHEPTIONが入りました。

2試合目はスカイフックが安置に入っていることから、同じ建物に同居するチームが非常に多くなり、ラウンド5縮小時にはいろんなチームが一気に移動し、壊滅していきます。そんな中SBI e-Sportsが自分たちのランドマークに近い安置で見事チャンピオンとなりました。ワールズエッジが得意なRejectが2位12キル獲得となりました。Rejectは、この試合で暫定総合1位に躍り出ます。

3試合目はENTER FORCE.36が16キルという大量キルチャンピオンとなりました。NORTHEPTIONは途中ReyzyGG選手が落ちてしまい3v2になったものの、YukaPEROdator選手が2枚返すなど活躍を見せます。その後YukaPEROdator選手はコンジットのサポートを生かしながら、青いサプライボックスから奇跡的にモバイルリスポンビーコンを出し、もう一度ReyzyGG選手を起こし、試合を上手に立て直しながら最終2位となりました。

4試合目はKINOTROPE gamingが13キルチャンピオン獲得となりました。最終エリアがミルという珍しい安置の中、高所を取りながら見事チャンピオンとなりました。ここまで2試合チャンピオンを獲得したため、今シーズンから新たに追加されたチャンピオン取得数によるボーナスポイントへリーチがかかります。2位にはPLAYOUTSIDE、3位にはCOCOLOBI gamingが入り、4位にはNORTHEPTIONが入りました。

5試合目はRejectが9キルチャンピオン獲得となりました。このチャンピオンで総合ランキング1位を獲得していたKINOTROPE gamingと首位が入れ替わります。そして総合キルランキングと合計ダメージランキング上位8チームにチーム全員が入ります。2位にはALGS Year4プレシーズン予選昇格組のMOZEが13キルで入りました。同じく昇格組のPLAYOUTSIDEも12キル獲得し、一気に順位を上げていきます。

3試合連続マップ左上の安置となった6試合目は、安置ビーコンがマップ中央に出なかったこともあり、各チームが安置を読むことができず、マップの真ん中で足止めされるチームが続出します。そんな中、チェックポイントから早めに安置に入ったENTER FORCE.36が2回目のチャンピオン獲得となりました。2位は、ここまで調子が良くなかったHAOが10キルとなり、多数のポイントを取ることができました。

AvsBの総合結果はご覧のとおりです

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1位はREJECT WINNITYとなりました。総合ダメージランキングではSangJoon選手が2位のobly選手とおよそ2000ダメージ差をつけて1位となりました。2位にはKINOTROPE gamingが入ります。後半戦では、なかなか順位ポイントが伸びにくいシーンもありましたが、チャンピオン獲得時の大量キルポイントも相まって2位という結果になりました。3位にはENTER FORCE.36が入ります。今日の2位、3位のチームは、ワールズエッジ、ストームポイントの両方で1回ずつチャンピオンを獲得したチームが並びました。4位には前半BvCから好調だったSBI e-Sportsが続きます。5位にはMOZE、6位にはNORTHEPTIONが入ります。NORTHEPTIONは今回の6位で、世界大会出場へまた一歩近づきました。

ALGS Year4 Split1 プロリーグ APAC NORTH WEEK5

シーズン20のアプデ後初めての公式戦となりました。またこのWEEK5終了時点で、Split2 プロリーグ出場チームとリージョンファイナル出場チームが確定します。

AvsC

シーズン20のアプデ後、公式戦1試合目はDOSUKOI Impactが14キルチャンピオン獲得!アプデの影響でコースティックとブラッドハウンドが大量に増えている中、パスファインダーとジブラルタルとバンガロールという特殊な構成で勝利となりました。特に最後のNORTHEPTIONとのファイトはジブのドームと空爆を上手に使い、ヘルス状況を反転させ勝利していました。2試合目はMOZEが13キルチャンピオン獲得となりました。最終ファイトは、コースティックをピックしていたLykq選手とブラッドハウンドのDatch選手の長い長い1v1となりました。ポジション的にも圧倒的に不利だったものの、高所を取り返し見事、チャンピオンとなりました。RIDDLEはメルトステラ選手が1人残ってしまったものの、PULVREXなど他のチームを次々に倒し、7キル獲得となりました。

AvC最後のワールズエッジとなった3試合目はNebula e-Sportsが今シーズン初チャンピオンを獲得!途中では現韓国チーム最強のRejectを倒すなどファイト力の高さを見せてくれました。2位にはHAOが、3位にはSETOUCHI SPARKSが入り、世界大会出場へ順調にポイントを重ねていきました。4試合目は、先ほど2位を獲得したHAOがチャンピオンとなりました。7位に入ったDiazはストームキャッチャー前で次々とファイトをしていき、12キルで大量のキルポイント獲得となりました。

5試合目は1試合目でチャンピオンを獲得したDOSUKOI Impactが再び14キルチャンピオンとなりました。3試合目に3位だったSETOUCHI SPARKSは良いポジションを取っていたものの、崖から落ちてしまい2位3キルとなります。PULVEREXは7位5キルとなり、世界大会出場へ望みを繋げます。グループAにとって最終試合となった6試合目はAREA310が7キルチャンピオン獲得!破滅の海岸安置というAPAC NORTHプロリーグでは恒例となった安置でチャンピオン獲得となりました。2位には6キルでNORTHEPTIONが入り、3位にはMOZEが5キルで続きました。

AvsCの総合結果はご覧のとおりです。

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1位は2チャンピオンとなったDOSUKOI Impactとなりました。リージョンファイナル進出が危ぶまれていましたが、今回首位となったことでリージョンファイナル進出を確定しました。2位にはHAOが入り、世界大会進出をほぼ確定させました。3位にはMOZEが入り、総合プレースメントポイント73ポイントまで積み上げ、世界大会進出の可能性を残します。SETOUCHI SPARKSは4位となり、こちらもリージョンファイナルの結果次第ではまだまだ世界大会出場の可能性が出てきます。

またグループAのチームはここで試合が終わり、23位以下のチームは次週のリージョンファイナルに出場することができません。COCOLOBI gaming、AREA310、Realize Wasshoiはここで敗退となりました。

BvsC

AvCに比べてファイトが多くなったBvCのオープニングゲームは、総合プレースメントポイントの現在11位のPULVREXが14キルチャンピオンを獲得しました。2位にはAvCで1位となったDOSUKOI Impactの788選手が最後まで残り、2位まで順位を伸ばしました。3位にはFENNELが上手な移動とポジション取りをしたもののアーマー差もあり、DOSUKOI Impactに敗れてしまいました。2試合目はMeteorがチャンピオンとなりました。2位にはSBI e-Sportsが入り、このマッチで最多キルである16キルを獲得します。8位のFNATICはなんと10キルを獲得し、キルポイントを稼いでいきます。先ほどチャンピオンとなったPULVEREXは20位となりますが、1試合目の大量キルチャンピオンもありトータルポイントリザルトでは1位を死守しています。

最後のワールズエッジとなる3試合目は、FNATICがWEEK5初のチャンピオンとなりました。体調不良でスクリムに出られない時期があったり、大会中も調子が良くない中でのチャンピオンとなりました。2位には先ほどチャンピオンとなったMeteor、3位にはプロリーグ残留がかかっているTIEが続きました。

ストームポイントに変わった4試合目のチャンピオンはREIGNITEが8キルチャンピオン!2位にはTIEが入り、ALGS Year4 Split1 プロリーグ APAC NORTHで自身最高順位獲得となりました。4位に入ったFNATICは9キル獲得し、ここでトータルリザルト1位に躍り出ます。5試合目はNebula e-Sportsが10キルチャンピオンとなりました。2位にはKINOTROPE gamingが入り、IGLであるMiaK選手がインフルエンザの中、大健闘を見せました。最終6試合目はVortexWolfがチャンピオンとなりました。2位に入ったKINOTROPE gamingは11キル獲得となり、ファイト力の強さを発揮した試合となりました。

BvsCの総合結果はご覧のとおりです。

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日韓最強チームであるFNATICが50ポイントを獲得し、見事1位となりました。体調不良者を出してもなお首位を獲得するという抜群の強さを見せてくれました。2位はポイント同数でKINOTROPE gamingとなりました。合計キルランキングでは4rufa選手が13キルと2位に2キル差をつけて首位となりました。総合3位にはTIEが入り、自己最高成績でALGS Year4 Split1プロリーグを終えました。4位にはMeteorが入り、Split2のプロリーグ出場権と次週行われるリージョンファイナルの出場権を獲得しました。

ALGS Year4 Split1 プロリーグ APAC NORTH リージョンファイナル

リージョンファイナルは、WEEK5までのプレースメントポイント上位20チームで行われました。

1試合目はマッドマギー、レイス、コースティックという特殊な構成でRejectが14キルチャンピオンとなりました。この試合で26ポイントを稼ぎ、マッチポイント点灯の50ポイントのうち過半数を手に入れました。2位には元MOZEのYOKOYARIが入ります。3位にはNORTHEPTION、4位にはFENNELが入り、世界大会出場ボーダーチームが続々と上位で終えました。2試合目もRejectが連続チャンピオン!このチャンピオンにより合計48ポイントを獲得し、マッチポイント点灯まであと一歩となります。2位にはFENNELが4キルで入り、2ゲーム合計25ポイント獲得し、トータルリザルトポイントも2位に入り、折り返しとなります。

ストームポイントにマップが変わった3試合目は、RIDDLE ORDERがALGS Year4 Split1 APAC NORHTプロリーグ開幕以来初のチャンピオン獲得となりました。2位には6キルでNORTHEPTIONが入ります。この試合で7キルを獲得したRejectは早くもマッチポイント点灯となりました。4試合目は、なんとRejectが15キルチャンピオンでリージョンファイナルを終わらせました!これはリージョンファイナル試合数の最短タイ記録です!ポジション取りもさることながら、高い連携力を見せ、CETOステーションを制圧し続けてのチャンピオンとなりました。2位にCRAZY RACCOONが7キルで入り、世界大会出場へ繋げていきます。

リージョンファイナルのルールにより19チームで行われた5試合目は、先ほど2位だったCRAZY RACCOONが9キルチャンピオン!ここまで不調だったPULVEREXも2位を獲得。道中では熱いコールが繰り広げられ、絶対に勝つという気持ちが伝わってきました。3位に入ったFNATICは11キルとなり、この試合最多キルを達成しました。ALGS Year4 Split1 プロリーグ APAC NORTH最後の試合は、NORTHEPTIONがチャンピオン!リージョンファイナル開始前わずか1ポイント差で世界大会出場圏外のところから見事チャンピオンを獲得し、世界大会出場を決めました!世界大会出場ボーダーだったPULVEREXは5位4キル、CRAZY RACCOONは6位8キル、FENNELは9位1キルとなりました。

リージョンファイナル総合結果

リージョンファイナルの結果はご覧のとおりです。

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1位は4試合中3試合でチャンピオンを獲得し、圧巻の強さを見せたRejectが見事優勝となりました!おめでとうございます。2位には後半怒涛の追い上げを見せたCRAZY RACCOONが入り、韓国チームが1、2フィニッシュを決めます。3位には6試合目にチャンピオンを獲得したNORTHEPTIONが、4位にはKINOTROPE gamingが続きます。5位には、ALGS Year4 split1 APAC NORTHリージョンファイナルでプロリーグ開幕以来初のチャンピオンを獲得したRIDDLE ORDERが入りました。

ALGS Year4 split1 APAC NORTHプロリーグ総合結果

1月下旬から開幕し、およそ2か月にわたり行われたALGS Year4 split1 APAC NORTHプロリーグの総合プレースメントポイントの結果は、以下のようになっています。

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日韓最強王者FNATICが142ポイントで1位獲得となりました。2位にはわずか8ポイント差でREJECT WINNITYが入ります。3位に入ったのはKINOTROPE gamingでプロリーグ開幕当初は不調だったものの、残り4週を見事に勝ち切り、3位に入りました。4位にはリージョンファイナルで初チャンピオンを獲得したRIDDLE ORDERが続きます。5位に入ったHAOは7位のYOKOYARIと共に今回が初の世界大会進出となります。6位には韓国強豪CRAZY RACCOONが入り、8位にはリージョンファイナルで大逆転を見せたNORTHEPTIONが入りました。ここまでが世界大会進出ラインとなります。

ALGS Year4注目チームであったPULVEREX、FENNELはそれぞれ9位、10位と惜しくもあと一歩及ばず世界大会進出とはなりませんでした。11位に入ったSETOUCHI SPARKSはWEEK5終了時点において、世界大会出場圏内だったものの、経験値の差であと一歩及ばず、ここで敗退となりました。

まとめ

1月下旬に開幕したALGS Year4 split1 APAC NORTHプロリーグは総合プレースメントポイントがFNATIC、リージョンファイナルがREJECT WINNITYの優勝で幕を閉じました。これにてリージョン毎の予選が終わり、いよいよオフラインで行われる世界大会のALGS Year4 split1 playoffsが開幕します。またAPAC NORTHプロリーグ自体も次のSplit2に向けて、入れ替え戦が行われたり、選手の移籍が活発になるなど、ますます盛り上がりを見せます。これからもEスポーツネットではALGSに関する情報をお届けしていきますので、チェックしてみてください!