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Apexの世界大会「ALGS 2023 Championship Split1」で3度のチャンピオンを決め、世界からも注目。いま日本チームで最も勢いがあるのがNORTHEPTION Apex部門です。ファイト・立ち回りどちらをとっても完成度の高いチームが何を考えているのか気になりますよね。

今回はNORTHEPTION Apex部門のメンバーであるReyzyGG選手、Satuki選手、Taida選手、MuscleコーチにEsports.net独占インタビューに答えていただきました!どんなことを考えて練習・試合に望んでいるのかNORTHEPTIN Apex部門の魅力に迫っていきましょう。

Apex Northeption
ⓒNortheption  ⓒEsports.net

ReyzyGG選手

Q:FC Destroy時代から火力のあるプレイヤーとして知られていますが、PADでおすすめのエイム練習やエイム時に意識していることはありますか?

射撃場で自分の苦手とする距離や分野を毎日納得するまでやってます!

 

Q:火力の高いプレイヤーとして、大会ではキル数上位になる事の多いReyzyGG 選手ですが、Split2では総合キル数1位になりたいという思いはありますか?また、この選手だけにはキル数で負けたくないという選手はいますか?

もちろん1位になりたいです!特に負けたくない選手とかはないですが、個人的に総合キル数1位を取ったことがないので今回は1位になりたいです!

 

Q:スクリムでの手応えを振り返り、現在のチームの仕上がりや状態をどう評価していますか?また、ALGS Year3 Split2で勝利を得るための鍵は何だと思いますか?

個人的にはまだまだ仕上がってないと思います!勝利を得るための鍵はチーム3人の練度とムーブの安定で掴めると思います。

 

Q:ALGS Year3 Split1では、惜しくも世界大会決勝進出ならずという結果でした。その結果を踏まえて、ALGS Year3 Split2に対する意気込みを教えてください。

Split1では個人力、メンタルの強さが足りないと痛感しました。ただ、その経験を生かしてSplit2では世界一の景色を掴み取りたいと思います! ”

Satuki選手

Q:IGLとして世界でも高く評価されているSatuki選手ですが、参考にしている選手はいますか?立ち回りや考え方はどのように勉強されていますか?

いません、コーチと選手の話し合いで決めています。

 

Q:ImperialHal 選手からストームポイントでの立ち回りが素晴らしいと褒められていましたが、意識されていることをお話しできる範囲で教えてください。

どんな時でも焦らないようにしています。

 

Q:世界大会から構成をホライゾンOUT、ヴァルキリーINにされていますが、どのような意図があっての変更でしょうか?

環境に合わせて、どちらでも戦えるようにしています。

 

Q:ALGS Year3 Split1 Playoffsでの異国の地の大舞台でのプレイは、日本でプレイするのとは違いはありましたか?また今後の競技において、活かせる部分はありましたか?

ありました。海外チームのファンが大半で歓声がすごかったです。横にチームメンバーがいるので、励ましなどのコミュニケーションがうまくなったと思います。

 

Q:ALGS Year3 Split1では、惜しくも世界大会決勝進出ならずという結果でした。その結果を踏まえて、ALGS Year3 Split2に対する意気込みを教えてください。

世界1位が見えていたので、その悔しさをバネにsplt2では、もっと良い結果を残します。

Taida選手

Q:世界大会では、スクリムからNiceWiggも驚くようなウイングマンのエイムを見せていらっしゃいました。Apexでも当てるのが難しい武器の一つだと思いますが、コツなどがあれば教えてください。

正直感覚で撃ってるのが7割で、後はキーマウの人ならちゃんと敵を見ること。

 

Q:過去にCrazy RaccoonのRas 選手が、動画企画の中でTaida選手をAPAC Northで最も注目している選手に挙げていました。Taida選手がAPAC Northで注目している選手は誰ですか?

FNCのYukaFさんですね。

 

Q:Split1のAPAC Northでの活躍や世界大会での活躍で、国内でもますます注目されているチームになっていると思いますが、プレッシャーなどはありますか?

プレッシャーはあります。いい成績が残せないと不安だしそれが怖いけど、その分いい結果が出せるととても気分が良いです。

 

Q:ALGS Year3 Split1では健闘したものの、惜しくも世界大会決勝進出ならずという結果でした。その結果を踏まえて、ALGS Year3 Split2に対する意気込みを教えてください。

さらに練習を重ねて前回よりいい結果を残したいです。もちろん優勝も狙いたいです。

Muscleコーチ

Q:世界大会では予選は2位ながらも、その後は難しい試合展開に苦戦していましたが、予選ラウンドと予選ラウンド以降の違いは何だと思いますか?またAPAC Northと世界のメタの違いは、どのような点だと思いますか?

予選ラウンドは大会前に行われていたスクリムと同じような環境で練習通りに出来ましたが、winners以降は部隊数が残る所謂中ムーブのチームが多くなりそこが一番の違いで対応が出来なかった部分があります。APAC Nと世界のメタの違いは現状だとキャラ構成は大きな差異は無いもののアグレッシブな動きをやるチームがAPAC Nは少ないのがメタの違いかなと思います。

 

Q:ビーコンに安置以外に敵の位置が分かるビーコンが追加されましたが、競技シーンではどれだけの影響があると考えていますか?

人の位置が分かるビーコンが追加されたことによって既存のムーブにプラスして敵が薄いところを取りに行こうという選択肢が増えたので、これを使いこなすことが出来れば大きなアドバンテージを産むことが出来ると思います。

 

Q:前回の公式大会との大きな違いはキャラクタークラスの追加だと思われますが、競技シーンにはどのような影響を与えていますか?

まずアンチが読めるキャラクターが大きく変わったことでアンチを読まずにプレイする、という動きをするチームが増え環境が大きく変わったと思います。その他にも人の位置が分かるビーコンやアサルトクラスの能力が強くそこもキャラ構成を考える中で影響を与えているなと思います。

 

Q:ロンドンで開催されたALGS Year3 Split1 Playoffsでは、惜しくもあと一歩のところで決勝進出となりませんでしたが、その原因は何だと思われますか?また上記を踏まえて、ALGS Year3 Split2に向けてSplit1より変更した部分がありましたら教えてください。

環境の変化に対応できなかった部分もありますが、メンタルの弱さが一番の原因だと思います。そこに対してはネガティブ発言をしないや考え込み過ぎない、場を盛り上げる努力をチーム全員でやるのを課題としてやっています。

 

Q:ALGS Year3 Split2での目標を教えてください。バトルロワイヤルというゲーム性を踏まえ、勝つために意識すべきことは何でしょうか?

Split2の目標はプレイオフ(世界大会)の決勝で良い結果を残すことが目標です。
勝つために意識していることは企業秘密なので深くは言えないですが再現性を大事にしている、ということだけ言っておきます笑

 

こちらの記事もチェック: NORTHEPTION Apex部門メンバー/大会実績は?

NORTHEPTIONのReyzyGG選手、Satuki選手、Taida選手、Muscleコーチ、またご対応いただいたマネージャー様含め、お忙しい中Esports.netの取材にご対応いただきありがとうございました。現在ALGS Year 3 Split 2 Pro Leagueの真っ最中ですが、ますますのご活躍を期待しております!

Interview conducted by 柊、aill、つなみん