【APEXシーズン18】レヴナントのリワーク、SMG弱体化など
APEXのシーズン18が8月9日より始まりました。シーズン18ではレヴナントがリワークされ、武器やレジェンド、アーマーに調整が入っています。シーズン18のローンチトレーラーではレヴナントが自分の力を制御できなくなり何者かに操られ、見た目と共に能力が変化するという描写がされています。ストーリーの進行と共にレヴナントのリワークがされるという熱い展開となっていて、レヴナントが好きなプレイヤーにとっては特に嬉しいシーズンなのではないでしょうか。
この記事では、APEXのシーズン18について、レヴナントのリワーク内容や武器、レジェンド、アーマーに関する調整についてご紹介していきます。
【APEXシーズン18】レヴナントがリワーク!性能は?

引用:Electronic Arts Inc.
APEXシーズン18では新レジェンドが追加されない代わりに、レヴナントがリワークされます。レヴナントは一時期レヴオク構成として流行したものの、弱体化されたことにより使用率が大幅減少。その後は少しずつ調整が入るものの、長いこと使用率が最下位付近のままでした。シーズン18よりレヴナントは、元の性能とは異なるアビリティやウルトに変更され、生まれ変わります。
元々あったレヴナントのアビリティ「サイレンス」は「シャドウパウンス」に置き換わり、敵のスキルを封じられなくなったものの、長距離を移動できる能力を手にしました。また、しゃがみや壁のぼりのパッシブはそのままに、体力の低い敵をマークできる能力が追加されています。
ウルトはデストーテムと似た効果ではあるものの、トーテムを置いて触るという手間が省け、レヴナントの正存能力を上げられるものになっています。リワーク前はフルパ前提の性能で意思疎通のとれない部隊では使いにくいキャラクターでしたが、リワークにて使い勝手が向上し、自己完結能力が向上したため、以前よりも活躍の場が増えるでしょう。レヴナントの使用率が今後どのように変化するか気になるところです。
APEXのシーズン17ではどのような変更があったのかを知りたい方は「【APEXシーズン17】バリスティックは強い?ランクシステム改変等」の記事も合わせてご覧ください。
・【シーズン18】レヴナントのパッシブ:アサシンの本能
付近に見えている体力の低い敵をハイライト表示する。
しゃがんだ状態での移動が速くなり、壁登りが強化される。
・【シーズン18】レヴナントの戦術アビリティ:シャドウパウンス
前方に力強く飛び掛かる。長押しでチャージして、更に遠くまで飛ぶ。
・【シーズン18】レヴナントのアルティメット:フォージシャドウ
周囲に直接ダメージを防ぎ、破壊後に再生する硬化した影を作り上げる。影と戦術アビリティはノックダウン時にリセットする。
【APEXシーズン18】武器調整は?R-99やSMG全般が弱体化

引用:Electronic Arts Inc.
最近のシーズンではSMGが強く、プロの大会などでもSMGをメインウエポンとして持っているプレイヤーが多い傾向にありました。特にR-99は使用率ナンバー1の強さを誇っていましたがシーズン18で弱体が入ったことで武器のメタが変化するかもしれません。遠距離武器として人気なチャージライフルはリワークがなされた点も注目です。APEXの武器構成について詳しく知りたいという方は「【APEX】最強武器構成、組み合わせ(初心者~プロまで)」の記事も合わせてご覧ください。
APEXのシーズン18の武器調整は以下の通りです。
・R-99が弱体化
R-99は垂直反動がわずかに増加、装弾数が減少(基本弾薬を19から17に減少、白マガジンを21から20に減少、青マガジンを24から23に減少、紫/ゴールドのマガジンを27から26に減少)という調整により弱体化しています。
・SMG全般が弱体化
SMG全般は、エイム時のストレーフの倍率を0.85から0.75に減少(レレレ速度が遅くなる)、ヘッドショット倍率が1.5から1.25に減少という調整により弱体化しています。
・スピットファイア&マスティフが強化
スピットファイアは、バレルを追加し、安定性を向上、エイム時のリコイルを改善、腰だめ発射の拡散をわずかに改善という安定感を重視した強化がなされています。また、マスティフは弾丸の拡散を減少するという強化がされています。
・クラフト&ケアパケ
ネメシスとハンマーポイント付きモザンビークがクラフト化、セレクトファイア付きプラウラーがケアパケ入りします。
・チャージライフルがリワーク
チャージライフルは元来の連続したビームを発射するものから単発系のエネルギー弾を発射する武器へとリワークされました。長押しすることでチャージがなされ、遠くに発射できるようになり、遠くに飛ぶほどダメージが増加します。
【APEXシーズン18】レジェンド調整!ホライゾン弱体化など

引用:Electronic Arts Inc.
シーズン18のレジェンド調整では、主にクールタイムについての調整が多くなされています。ジブラルタルのウルトのCTは大幅に減少しており、バンガロールのウルトのCTは大幅に増加しています。どちらも攻守共に活躍でき、爆撃系ウルトを持っているキャラクターですが今回の調整によってはプロシーンでの使用率が変化するかもしれません。また、シアについてはアビリティに細かな調整がされており、使用感に大きな違いが生まれそうです。
APEXシーズン18のレジェンドの調整は以下の通りです。
・レイス&ジブラルタル強化
レイスのウルト(ディメンションリフト)のCTが210秒から180秒へ減少、ジブラルタルのウルト(防衛爆撃)のCTが270秒から180秒へ減少。
・ローバ調整
戦術アビリティ(盗賊の相棒)のCTを30秒から25秒に減少、ウルト(ブラックマーケットブティック)のCTがCTが120秒から150秒へ増加。アルティメット促進剤によるアルティメットのチャージが20%から25%に上昇。
・バリスティック弱体化
戦術アビリティ(ウィスラー)について、「オーバーヒートした武器のクールダウンまでの時間が2秒から1秒に短縮」、「オーバーヒートした武器がクールダウンに入るまでの時間を12秒から8秒(12秒)に短縮」
・シア弱体化
戦術アビリティ(フォーカス・オブ・アテンション)について、「スローの持続時間を2.5秒から0.5秒に短縮」「サイレンスの持続時間を10秒から8秒に短縮」「射撃速度を0.9秒から1.4秒に上昇」
こちらの記事もチェック: シア強化?弱体化?能力調整と世界大会への影響
・カタリスト、ホライゾン、パスファインダー、マッドマギー、バンガロール弱体化
カタリスト、ホライゾン、マッドマギーはそれぞれウルトのCTが30秒増加、パスファインダー、バンガロールはウルトのCTが60秒増加。
【APEXシーズン18】進化シールドの調整
進化シールドに関して、シーズン18より「白アーマーから青アーマーに必要な進化ポイントを150から200に増加」、「クラフトで必要な進化ポイントを200に増加」、「レベルアップ時のオーバーフローダメージが次のティアに適用される問題を修正」、「青と紫のアーマーの出現率が30%減少」という調整がされています。
今までよりも進化に時間がかかり、青アーマーと紫アーマーの出現率が減少するため、序盤はダメージを稼げなければ白アーマーでの戦いが増えることが予想されます。今までと比べてより顕著に上手い人と下手な人の差が出やすくなり、被弾を抑えた戦い方が求められるでしょう。
まとめ
この記事では、APEXのシーズン18について、レヴナントのリワーク内容や武器、レジェンド、アーマーに関する調整について解説しました。
シーズン18では新しいレジェンドやマップ、武器といった大きな変更はありません。しかしそれらに対し全体的に細かな調整が行われているため、レジェンドや武器の使用率、メタ、戦い方などが変化すると思われます。新要素は少ないですがシーズン17とはまた違った環境となると思われるので、今シーズンではどのように勝利を目指すかを模索し、楽しんでいきましょう。