ヴァロラントニュース
January 6, 2023
第4回CRカップValorant大会結果やメンバー紹介!
2022年11月12日・13日に第4回CRカップValorantがRiot Games Oneのオンラインイベントの一つとして開催されました。CRカップといえば人気ストリーマーや著名人が参加する日本屈指の大人気カジュアル大会ですね。過去にはCRカップApexで山田涼介や本田翼といった超人気著名人も参加したことがあります。今大会の参加者の中にはRiot Games Oneのイベントで即席プロチームに挑むプレイヤーも全員参加していました。 そこで今回は第4回CRカップValorantの大会結果や参加メンバーについて紹介していきます。 CRカップとは CRカップはプロゲーミングチーム「Crazy Raccoon」が主催する招待制のカジュアル大会です。ほかタイトルではApexやFortnite、2022年11月18日にはOW2でも開催されますね。カジュアル大会ながらも本番前から全チームがスクリムなどを通じて練習する、レベルの高い大会にもなっています。そんな大会期間を通したチームメンバー通しの関わり合いや試合にかける熱量の高さも人気の要因の一つになっています。 CRカップの本配信は「YouTube」や「Twitch」、「Mildom」、「Openrec」など大会によって異なります。参加者の個人視点を見るのも面白いですが、本配信も見逃さないようにCrazy RaccoonのTwitterによる情報発信をチェックしておきましょう。また、第4回CRカップValorantはTwitchの「crazyraccoon406」のチャンネルでアーカイブを確認することができます。 第4回CRカップ大会賞金・賞品 CRカップはカジュアル大会ながらも賞金が豪華です。まずは第4回CRカップValorantの大会賞金・賞品について紹介します。 第3回CRカップValorantに引き続き、今回も2位の賞品が「ふらんしすこフォトブック」。さらに今回は撮影現場密着生配信を見ることができる権利もついています。またしても頑張って決勝まで残っても負けて2位になると参加者から一番いらないといわれている賞品になるというカジュアル大会ならではのラインナップになっています。ふらんしすこは少しかわいそうですが非常に面白いシステムですよね。 そんなふらんしすこは沖縄・宮古島にフォトブックの撮影に向かうことが決まっています。しかもカメラマンは「ジャニーズ」の写真集を撮影している方と同じカメラマンに決まっているそうです。第3回から決まっていた「ふらんしすこフォトブック」がどんな出来になるのかも非常に楽しみですね。 参加チーム・メンバー紹介 第4回CRカップValorantに参加しているメンバーは以下のメンバーです。 第4回CRカップValorantスクリム結果 第4回CRカップValorant大会本番の結果を見る前にまずは練習試合、スクリムの結果から見ていきましょう。スクリム結果については全日程終了時の最終結果をまとめていきます。 試合勝利数が同じチームの順位はマップ勝利数が多いほう、ラウンド得失差が大きいほうを順に決めています。 第4回CRカップValorant結果(グループステージ) いよいよ第4回CRカップValorantの結果について見ていきましょう。ちなみに第4回CRカップValorantの大会ルールは以下のようになっています。 総当たり戦で予選順位を決定 使用マップ(アセント・ヘイブン・バインド・アイスボックス・フラクチャー・パール) 総当たり戦はBO1 予選順位を元にGrand Final、3位決定戦、5位決定戦、7位決定戦を行う Grand Final、3位決定戦、5位決定戦、7位決定戦はBO3 レイナ/フェニックスの使用禁止…
November 16, 2022
Riot Games Oneのイベント情報・出演者を紹介!
2022年11月から12月にかけてオンライン・オフラインのイベントがRiot Games主催で開催されます。それがRiot Games Oneです。今年1年を通じでRiot Gamesのゲームタイトルを盛り上げてきた人気ストリーマーやプロゲーマーが参加します。11月はすでにオンラインイベントとして「Twitch Rivals:VALORANT Showdown Japan」、「第4回Crazy Raccoon Cup VALORANT powerd by Riot Games One」が開催されましたね。 今回はRiot Games Oneのイベント情報や参加者について紹介していきます。 各種イベント日程 まずはライアットゲームズワンの各イベント日程について確認していきましょう。 イベントが盛りだくさんですね。Riot Gamesの人気ゲームとしてValorantだけでなく、League of Legendsのイベントもあります。 Twitch Rivals:VALORANT Showdown Japan Riot…
January 13, 2023
【Valorant】スプリットがマップローテから削除!
スプリットはValorantで東京を舞台にしたマップです。VCT2022 Masters Stage2では日本のZETA DIVISIONが最終マップスプリットで勝利をするシーンが数多くありましたね。 そんなスプリットはアンレートやコンペティティブ、プロの大会で使用されるマップから削除されてしまいました。スプリットをValorantでしっかりと5vs5のルールで遊ぶためにはカスタムルームを作るしかなくなっています。 今回はValorantでスプリットがなぜマップローテーションから外されてしまったのか、カスタムなどで遊ぶ際のおすすめ構成を紹介していきます。 スプリットがValorantのマップローテーションから外された理由 Valorantのスプリットがマップローテーションから外された理由は大きく分けて二つあります。 致命的なグリッチの発見 スプリットがValorantのアンレートやコンペティティブのマップローテーションから外される最初の原因となったのが「致命的なグリッチの発見」です。グリッチとはゲーム内で発生したバグを意図的に利用して、ゲームを有利に進める不正行為のことです。ゲームによってはグリッチ行為を行うことが規約違反となり、アカウントBANにつながることもありますね。それだけグリッチ行為とは悪質なもので、本来のゲームの楽しみ方から外れたものになっているということです。 スプリットで発生したグリッチは、意図しないポジションの使用です。ValorantのスプリットのAヘブンの壁には、高い位置に小さな突起があります。ジェットやレイズといった空中に浮かぶことができるエージェントを使用すればその突起に上ることができるバグが発生しました。普通は登ることができないポジションで、敵も警戒していないので最強のオフアングルポジションになってしまいました。Valorantの感度が高速でない限り対応することが非常に難しいポジションになっています。 Valorantはスプリットのこのグリッチポジションを修正するために2022年6月9日にコンペティティブのマップローテーションから外すことを発表しました。2022年11月現在はすでにこのグリッチポジションは修正されています。Valorantではアップデートごとにたびたびバグも追加されますが、その都度迅速な対応を見せてくれるので安心してプレイすることができますよね。 また、パッチ5.04ではValorantのクロスヘアの設定を向上させたり、既存の設定をよりよくするためのアップデートをしてくれるのもValorantの魅力ですね。 マップの数 グリッチポジションが修正されてもヴァロのスプリットはアンレートやコンペティティブ、プロの大会シーンに返ってくることはありませんでした。 その理由がマップの数です。Valorantではスプリットをマップローテーションから一時的に削除した約2週間後にパッチ5.0で新マップ「パール」を追加しました。パールの登場でValorantはスプリットを含めると合計8つのマップがプレイできるようになりました。スプリットをマップローテーションから外すとマップ数は7つになります。実はこの8と7には大きな違いがありました。 新規プレイヤーの受け入れ 一つは新規プレイヤーの始めやすさです。 ValorantはただのFPSではありません。タクティカルFPSです。Valorantで勝つためにはマップ構造を深く理解し、マップに合わせてキャラクターを選択、アビリティを使って戦う必要があります。しかも報告をするためにマップ各地の名称やアビリティを効果的に使う定点ポジションも覚えなければいけません。マップが一つ増えるだけで圧倒的にやらなければいけないことが増えてしまうということです。 最初にやっておくべきことが増えるということは、初心者が新たにゲームを始めるためのハードルが高くなってしまいますね。新規プレイヤーが参入しやすいように、マップ数を7にしているというわけですね。 プロのマップ選択 二つ目はプロのマップ選択方式です。 Valorantのeスポーツの大会においてはBO3、またはBO5が採用されています。BO3は最大3マップの2本先取、BO5は最大5マップの3本先取のことです。マップ数を7つにする理由は主にこのBO5のほうにあります。 Valorantのeスポーツ大会ではマップをチームごとにピック・BANしていきます。ピックはマップを選択すること、BANは試合の使用マップから外すことです。その手順は以下のようになっています。 もし仮にマップ数が8であれば最後に戦うマップをどちらかが選ぶことになり、選べなかったチームに対して公平性が欠けますね。eスポーツとしてのValorantの設定的な話になっています。この理由もありスプリットをValorantのマップローテーションから外してマップ数を7に調整したということです。 なぜ削除されたのがスプリットなのか ヴァロでスプリットが好きだというプレイヤーも多く、この削除に対して不満を抱いているプレイヤーもいました。なぜ数あるマップの中からスプリットを選んだのか。マップが好きであれば当然の疑問ですね。スプリットが選ばれた理由としては以下の理由があります。 公式サイトから明確な明言はされていませんが、このほかにもいくつかの要素があっての決定だったそうです。ただしスプリットはValoのマップローテーションに時期は未定ですが今後帰ってくることが予定されています。いくつかの調整もされる可能性があり、新たなスプリットを楽しめる日が来るかもしれませんね。 スプリットのおすすめ構成・エージェント スプリットがValorantのマップローテーションに帰ってくる前に2022年11月現在にいるエージェントでのおすすめ構成などを見ていきましょう。…
May 20, 2025
【Valorant Game Changers】 注目チームは⁉
2022年vctでは日本チームの躍進もあり、大盛り上がりでしたね。「vct champions 2022」では初めて国際大会でNA、EMEA地域以外が優勝することにもなりました。そんなValorantの公式大会で初めて開催される女性限定の大会が「VALORANT GAME CHANGERS」。2022年8月には「vct game changers japan」が開催されました。そこで今回は「vct game changers」の大会概要や日本も含まれるEast Asia Qualifireの出場チームについて紹介していきます。 VALORANT GAME CHANGERSとは まずは「VALORANT GAME CHANGERS」の情報について見ていきましょう。 VALORANT GAME CHANGERSの概要 「VALORANT GAME CHANGERS」とは、初めてValorant公式で開催される女性限定の大会です。Valorantは5vs5で対戦する競技制の高いタクティカルシューターです。高い精度が要求される銃撃戦・キャラクター固有の特殊能力を組み合わせた本格派の銃撃戦が特徴です。2022年10月からは女性チーム世界王者を決める大会「Game Changers World Championship」への出場をかけた戦いが始まります。日本地域は「VALORANT GAME CHANGERS East…
October 23, 2022
【valorant】 パッチノート – 変化するアビリティ
valorantは2022年はVCTが終了しオフシーズン真っ只中です。valorantのパッチノート、今後のアプデではデュエリストを再び第一線に復帰させようという動きがみられています。理由の一つとしては、ランクだけでなくプロの間でも「ノーデュエリスト構成」がメタの一つとして構築されたからです。「VCT Champions 2022」では、なんとデュエリストが最も選ばれないキャラクターでした。これまでの競技シーンからは考えられない結果です。そこで今回はvalorantの最新のパッチノートで今後どんな変化が起こっていくのかについて紹介していきます。 イニシエーターがデュエリストの役割をこなす イニシエーターといえば、索敵に優れたアビリティを持つキャラクターの役割です。昨今のvalorantのシーンでは、そのイニシエーターがデュエリストの代わりとしてピックされることが多くなりました。今回はその中から2人のキャラクターをピックアップして、イニシエーターがデュエリストの代わりになっていることを紹介します。 ピックアップするキャラクターはデュエリストの「フェニックス」、イニシエーターの「KAY/O」です。フェニックスのアビリティは「カーブボール」、「ホットハウンド」、「ブレイズ」となります。 加えて、フェニックスは「ホットハウンド」、「ブレイズ」に触れていると自分の体力を回復するパッシブ能力を持っています。 「KAY/O」のアビリティは「フラッシュ/ドライブ」、「ゼロ/ポイント」、「フラグ/メント」です。 イニシエーターとデュエリスト、役割は違えど「フラッシュ」と「ダメージを与えるフィールドを展開する」といった2つのほぼ同じアビリティを持っていることがわかります。また、各キャラクターそれぞれにはウルトといった強力な必殺技のようなものが用意されています。フェニックスのウルトは「ラン・イット・バック」で、KAY/Oのウルトは「ヌル/コマンド」です。 どちらも一度キルされても戦線に復帰できるわけですね。 このように2人のキャラクターはそれぞれ違う役割で作られていますが、ほとんどのアビリティが似たような性質を持っています。そのため、多くのプロプレイヤーはフェニックスよりKAY/Oを使うようになりました。KAY/Oの相手のアビリティを使用できなくする能力は、それだけでなくアビリティを抑制したキャラクターがいることがわかり、索敵・相手の情報を得ることにも役立つからです。 結果として「VCT Champions 2022」ではフェニックスのピック率がわずか6%の中、KAY/Oのピック率は45%にもなりました。 デュエリストプレイヤーのデュエリスト離れ ここからはデュエリストプレイヤーがデュエリスト以外を使用する現状について紹介していきます。 チェンバーの登場 valorantのパッチノートでとあるキャラクターが登場してから、劇的なメタの変化が起こりました。そのキャラクターは「チェンバー」です。これまで「ジェット」や「レイズ」を使用していたプレイヤーの多くが、攻撃と防御の柔軟性が高い「チェンバー」というセンチネルキャラクターにシフトしました。valorantの最初の1年間はジェットがゲーム内で最も多くピックされたキャラクターでしたよね。 ブリンクを使った機動力の高さから、多くのプロプレイヤーも好んで使用していました。またジェットのウルトのナイフはヘッドショットが一撃で、チームのクレジットが少ない時の助けにもなっていました。しかし、チェンバーもウルトで相手を一撃で倒せる特殊な「オペレーター」を使用することができます。「ランデヴー」といったテレポートアビリティも持っており、機動力も十分なキャラクターです。さらに敵の進行を阻害、進行したことがわかるアビリティも兼ね備えています。「チェンバー」が「ジェット」の代わりになることは当然の結果です。 デュエリストがピックされるようにするためには? 現在のvalorantのシーンでは大会のほとんどの試合をデュエリストだけでプレーする傾向のあるプレイヤーはほとんど残っていません。Riotは今後行うアップデートやパッチでは、この現状から多くのキャラクターを見直す必要があります。彼らはすでにこの動きを始めており、valorantの最新のパッチノートでは「レイナ」のブラインドアビリティは無限の範囲を持つようになりました。つまり遮蔽がなければすぐに壊さない限り、必ずヒットするようになったのです。さらに「フェニックス」のフラッシュは効果の持続時間を0.5秒増やしています。 また、今後のvalorantのパッチノートでは「KAY/O」と「スカイ」のフラッシュにナーフが入り、「レイナ」と「ヨル」のようなキャラクターがプロシーンに復帰するのがみられるかもしれません。そのためにもチームをサポートするためのエントリースキルにバフを加える必要があります。この2人のキャラクターに十分なバフが与えられれば、どのサイトでもプラントに参加しやすくなるからです。オフシーズンのvaloratの開発陣には、特定のロールやキャラクターが再び第一線で活躍できるようにするための作業がたくさんあります。私たちはより価値のあるアビリティを求めて、ほぼ固定のキャラクターのみをピックするメタを作り出してしまいました。その結果、キャラクターの半分が時代遅れとなってしまいました。 まとめ 今回はデュエリストキャラクターの代用がほかの役割を持つキャラクターに務まってしまい、デュエリストを使うプレイヤーが減少している現状について紹介してきました。そんなデュエリストキャラクターたちが再びプロシーンでも活躍できるように開発陣がvalorantのパッチノートをどのようにしていくのか非常に楽しみですね。valorantの新シーズンは間違いなく多くのキャラクターの性能が変わっていきます。valorantの最新のパッチノートのチェックを忘れないようにしてください、また、Esports.netではvalorantだけでなく、lolのパッチノート情報も更新しているのでぜひチェックしてみてください。
January 6, 2023
【Valorant】 LCQ日程+結果を紹介!【2022】
ValorantのLCQは、「Last Chance Qualifier」の略で、その名前の通り、「VCT Champions」に出場するための最後のチャンスをかけた大会です。LCQはNA、EMEA、SA、EAST ASIAの4つの地域に分けて開催されます。日本はEAST ASIA(東アジア地域)のブロックで戦います。東アジア地域のLCQでは、8チーム中3チームが日本から出場し、3チームすべてが初戦の勝利をおさめ話題にもなりました。そこで今回はValorant・LCQの日程や仕組み、2022年の大会結果について紹介していきます。 LCQとはどんな大会? ValorantのLCQとは、年間の最後の大会「VCT Champions」に出場できる各地域の最後の代表枠を決定する大会です。ValorantのVCTは「Valorant Champions Tour」の略で、以下の構成となります。 Challengersは各地域の予選、その結果によって各地域の代表チームが決定しMastersに出場します。2022年はChallengers・Mastersは各2回行われました。Challengers・Mastersの結果・勝利数によって、各チームは「サーキットポイント」を獲得します。各地域のサーキットポイント上位保有チームが「VCT Champions」に出場することができます。Valorant・LCQは、各地域でChampionsに出場できないもののサーキットポイントを多く保有しているチームが、地域最後のChampions出場の枠をかけて争います。Mastersに出場する枠は日本は1枠ありました。しかし、LCQは東アジアで統合され、日本・中国・韓国で、Champions出場最後の枠をかけて争うことになります。中国は国際大会にValorant・LCQの2022年から参戦しています。 Valorant・LCQの日程 LCQはラストチャンスといった性質上、「VCT Champions」の直前に行われます。そのため、戦略上の観点から見ると、直前までチームの情報を露出するValorant・LCQの日程を戦ったチームの方が情報戦では少し不利になってしまいます。2022年のValorant・LCQの日程はVCT全体で見て、以下のように位置づけされていました。 Valorant・LCQの2022年の結果 ここでは各地域の「Valorant LCQ 2022」の結果を紹介します。 East Asia地域 EMEA地域 NA地域 SA地域 APAC地域 VCT Champions出場チーム Valorant・LCQの結果、見事Championsに出場することが決まったチームは の6チームでした。…
October 13, 2022
【Valorant】 Champions大会概要まるごと紹介!
VCTとは「Valorant Champions Tour」の略です。VCTの最後を締めくくる大会が「Valorant Champions」です。2022年は8月31日から9月18日にかけて開催されていました。日本からは「VCT Masters 2022 Stage1」で世界3位に輝いた「ZETA DIVISION」が出場しました。今大会は全チームのレベルが高く、実力も拮抗していたため、過去最高の世界大会とも言われています。そこで今回は「Valorant Champions 2022」の出場チームや大会結果について紹介していきます。 VCTとは ValorantのVCTとは年間を通して行われるValorantの大会のツアーのことです。地域大会の「Challengers」、国際大会の「Masters」、地域最後の枠をかけて戦う「LCQ」、年間王者を決める「Champions」で構成されます。 2022年は以下の日程で行われました。 Valorantの「LCQ」は「Last Chance Qualifier」の略です。各チームは「Valorant Champions」に出場するために、「Challengers」・「Masters」で勝利し、サーキットポイントを獲得していきます。「Valorant Champions」の出場チームは主にそのサーキットポイントによって決定します。しかし、出場チームはそれだけではありません。Valorantの「LCQ」では、サーキットポイントでは出場できないチームが各地域の「Valorant Champions」への出場枠の1つをかけて争います。その結果決まった16チームで「Valorant Champions」を戦うことになります。 2022年Valorant Championsの出場チーム 2022年に行われた「Valorant Champions」の出場チームは以下のチームです。 日本からは「VCT Masters 2022 Stage1」で、世界3位に輝いた「ZETA DIVISION」が出場します。グループステージは「BOOM Esports」・「Optic…
January 17, 2023
【Valorant】 ヴァロラント大会を徹底解説!
世界中から注目を集めているeスポーツ競技、『VALORANT』。その盛り上がりは、留まるところを知りません。公式世界大会の『VALORANT Champions Tour 2022』では日本チーム「ZETA DIVISION」が驚きの逆転劇や魅せるプレイで勝ち上がり、世界を驚かせました。 VALORANTはヒーローシューターとして高い競技性を誇り、確かな実力と戦略的な戦いが求められます。世界中のゲーマーが高度な戦いをひと目見たいと大会を観戦をし、同時視聴者数は100万人を超えることも。この記事ではVALORANTの大会の概要やスケジュール、観戦のポイント、ピック率の高いキャラクターについてご紹介します! 『VALORANT(ヴァロラント)』とは VALORANTは、『League of Legends(LoL)』で有名なライアットゲームズ社が開発・運営するFPSゲームです。eスポーツの競技シーンを強く意識して作られた、5VS5のタクティカルシューターで、各プレイヤーはエージェントと呼ばれるキャラクターを操作して対戦を行います。1試合は全25ラウンド。アタッカー側とディフェンダー側に分かれて前半12ラウンドが終了した後に攻守交替をします。1ラウンドの制限時間は1分40秒と短めで、スピーディな試合展開の中で緊張感のある白熱した戦いが行われます。チームで連携し戦略的に立ち回る必要のある競技性の高さから、eスポーツの中で根強い人気を獲得。現在ではその人気の高さから、数多くのeスポーツ大会が開催されています。 eスポーツの大会について詳しく知りたい方は、「eスポーツの大会とは?」をご覧ください。 VALORANT(ヴァロラント)の世界大会 VALOLANTの大会は世界、国内と大きいものから小さいものまで1年の間にいくつも開催されています。まずは世界の強豪チームたちが参加する世界大会について、ご紹介します。 『VALORANT Champions(2022)』 『VALORANT Champions』は世界王者を決定する、公式の世界大会。本イベントは、開発のライアットゲームズ社とeスポーツの総合イベントブランドRAGEが共同で開催しています。世界王者を決める大会なだけに多額の優勝賞金が懸かっており、世界中からトップレベルのチームが集結。VALORANTの大会の中で最もレベルが高い戦いが繰り広げられる、注目度ナンバーワンの大会です。 『VALORANT Champions 2021』では、Acendが優勝し、賞金35万ドル(約4,000万円)と初代世界王者のトロフィーを獲得しています。『VALORANT Champions 』についてより詳しく知りたい方は、「世界最高峰の大会VALORANT Championsとは?」よりご覧ください。 『VALORANT Champions Tour』には複数のリーグが存在 『VALORANT Champions』は『VALORANT Champions Tour』(以下、VCT)の最後を締めくくる大会。VCTには、「Challengers」、「Masters」、「Champions」、「Last…
December 16, 2022
【Valorant】 CRカップ第3回参加者や結果を紹介
eスポーツのプロゲーミングチームでもある「Crazy Raccoon」が主催する大会「CRカップ」。 なにかと賞金のオモシロネタも毎度話題になるCRカップですが、これまでCRカップはValorantとApex Legends、Fortniteの3つのタイトルで開催されてきました。今回はそんなCRカップの成り立ちや歴史から、第3回CRカップValorant 大会の結果や参加者について紹介していきます。 @crazy raccoon CRカップとは? 「CRカップ」とはプロゲーミングチーム・Crazy Raccoonが主催する招待制のカジュアルeスポーツ大会です。これまでCRカップはValorantを3回、Apexを8回、Fortniteを9回行っています。数々の有名ストリーマーや著名人が参加し、数あるカジュアル大会の中でも屈指の人気を誇るのが「CRカップ」です。 CRカップの魅力は有名ストリーマーたちが本気で戦う姿はもちろんのこと、特殊な賞金・賞品にもあります。2022年7月30日~31日にかけて行われた「第3回 CRカップ Valorant」では、優勝チームに賞金300万円、3位チームに「お米・黒毛和牛・焼肉用ホットプレート」など豪華な賞金・賞品が用意されていました。これだけ見ると、決勝に進出すれば必ず豪華賞品がもらえるように感じますよね。しかし、2位チームの賞品はなんとCrazy Raccoon所属のストリーマー・ふらんしすこさんの「サイン入りTシャツ・フォトブック」でした。そんな結果を見て、参加者からは「2位の賞品が一番はずれ」とまで言われる始末に。他の大会では見られない賞品の振り分け方法でとても面白いですよね。 そんなCRカップの開催日はCrazy RaccoonのオーナーであるおじじさんのTwitterのツイートにて告知されるので、ぜひチェックしてみてください。また、CRカップの本配信は「YouTube」や「Mildom」、「Openrec」など異なったプラットフォームで行われることがあるので、その都度チェックしてください。 CRカップ出場経験者 ここでは過去にCRカップのValorantやApex legendsに出場した経験のある方を何人か紹介していきます。 渋谷ハル 渋谷ハルさんは「TSM FTX」と自らが代表を務める「Neo-Porte」に所属するVTuberの方です。過去にApexでは中止になってしまったものの、世界大会出場の切符を手に入れたこともあります。CRカップはValorant、Apexともに数多く出場しています。 じゃすぱー じゃすぱーさんは主にTwitchを中心に配信活動を行っている個人で活動しているストリーマーの方です。過去には「Overwath」のプロゲーマーとして活動し、日本代表として世界大会にも出場した経験を持っています。これまで「CRカップ Valorant」には全3回全てに出場しており、第2回、第3回はチームリーダーとして参加しています。第3回では、ACS(基本的にどれだけ試合で活躍したかの指標)で全体の1位、KD、KDAで全体の2位を獲得するなどの活躍を見せました。そんなじゃすぱーさんはValorantの大会のミラー配信をよく行っています。レベルの高いプレイヤーと一緒に見る大会は、自分の持ってない視点で解説をしていたりと非常に面白いのでぜひチェックしてみてください。 ぶいすぽっ!メンバー 「ぶいすぽっ!」はeスポーツの魅力を広げていくために、活動している女性VTuberが多数所属しているグループです。CRカップのValorant、Apexともに多くのメンバーが出場しています。中でも胡桃のあさんはApexのCRカップで優勝した経験もあります。現在16名が所属しており、どのメンバーもFPSが非常に上手いメンバーが集まっています。2022年8月25日にデビューした白波らむねさんは、Valorantでは最高到達ランク「イモータル」のプレイヤーです。今後CRカップへの参加が期待されるメンバーの一人です。ぜひ気になった方はチェックしてみてください。 山田涼介 山田涼介さんは男性アイドルグループ「Hey!Say!JUMP」のメンバーです。アイドルとして活動しながらもApexはマスター経験者で非常にレベルの高いプレイヤーです。CRカップにはApexの方で第9回、第7回に出場しています。しかし、「第9回CRカップ Apex」はゲーム側の問題で急遽「FallGuys」、「Golf…
January 6, 2023
RAGE VALORANT 2022 Autumnがすごい!
eスポーツ好きなら一度は聞いたことがあるであろうヴァロラントの国内最大級イベント”RAGE Valorant”。Valorantプレイヤー、そしてオンラインゲームファン垂涎のイベントが2日間にも渡りオフラインで開催されます。春に行われた「RAGE VALORANT 2022 Spring」では、初開催にもかかわらず販売から数時間でチケットが完売するなど国内のeスポーツイベント史上最高総動員数を記録する熱狂ぶりとなりました。 あの!人気プロ選手やストリーマーたちも一挙に勢揃いするということで、この観客数も納得というものです。今回開催される「RAGE VALORANT 2022 Autumn」から初めて見る方にもイベントの魅力が存分に伝わるよう、RAGEの基本情報に続いて前回の「RAGE Valorant 2022 Spring」のイベント内容など盛りだくさんでご紹介します。 今更聞けない…RAGEってそもそも何? 国内最大級のeスポーツイベント「RAGE」(レイジ)。「RAGE」は株式会社テレビ朝日、エイベックス・エンタテインメント株式会社、株式会社CyberZが運営するeスポーツエンターテインメントイベントです。年に4回開催され、2018年からは「RAGE」の名称でeスポーツのプロリーグを行っており、国内の無料eスポーツイベントとしては最大の2万人規模のイベントとなっています。 RAGEの何がすごいのか RAGEは国内だけでなくアジア最高峰を決める国際大会も開催しており、世界からも注目されているイベントです。日本発のeスポーツイベントブランドがなぜここまですごいのか!?その理由は下記で明らかにしていきます。 なんと20タイトルを超えるゲームのイベントを主催 RAGEが特に注目される理由は、まさにゲームタイトルの多彩さ。通常eスポーツの大会やリーグは、各ゲームタイトルごとに開催されるのが一般的となっています。しかしRAGEは様々なeスポーツ競技を開催することで、オリンピックのように各タイトルのファンを集結させるのです。RAGEではValorantや日本でも大人気のシャドウバース、Apex legendsや荒野行動など多彩なラインナップで大会を開催しています。 →こちらではRAGEのシャドバページでシャドウバース情報をご紹介しています。 テレビの影響力をフルに活用 2019年からはテレビ朝日がRAGEに参入をし、3社共同運営となりました。スポーツ分野に強いテレビ朝日の参画と、テレビの影響力をもって日本国内に「eスポーツ文化」を普及に貢献。RAGEはeスポーツブランドとして確立していったのです。 今の時代だからこその、敢えてオフラインを強化 eスポーツはオンラインで完結する競技ですが、そこで敢えてオフラインイベントを強化し、豊富なゲームタイトルの国内外イベントを主催するのがRAGEの戦略でもあります。コロナ禍を経てオンライン化が進む中、こんな時代だからこそよりオフラインの重要さを痛感し、オフラインのeスポーツ大会をより盛り上げるための活動を行っているのです。 RAGE VALORANT 2022 Autumn 今年2022年10月8日・9日に【RAGE VALORANT…