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APEXのカタリストはシーズン15で追加されたコントロールクラスのレジェンドです。公式世界大会のALGSでも使用率が高く、プロも編成に組み込むほどの性能を持ったキャラクターとなっています。コントローラークラスはクラスシステム変更により次の安置が読めるようになっているのでその点でも優秀です。少々癖がある使用感のキャラクターですが、上手く使えると屋内でも屋外でも攻守共に活躍できるため、ランクマッチでも使用機会が多いでしょう。

この記事ではAPEXのカタリストについて性能と立ち回り、おすすめの武器構成、おすすめのスキンをご紹介していきます。カタリストを使用してみたいという人は是非参考にして頂ければ幸いです。

Apex エクリプス
出典:Electronic Arts Inc.

【APEX(エペ)】カタリストの性能は?

ここでは、カタリストの性能をご紹介していきます。守りに特化したスキルが多いものの、コントロールクラスながら室内だけでなく屋外でも活躍できる性能となっており、汎用性が高いキャラクターです。コントロールクラスなので勿論、調査ビーコンを読んで次の安置を読むことが可能な点も忘れてはなりません。

APEX初心者で、最速で上手くなりたいという方は「【APEX】初心者向け講座!上達の方法を徹底解説」の記事も合わせてご覧ください。

【戦術アビリティ】スパイクストリップ

APEX_カタリスト_スキル
引用:Electronic Arts Inc.

カタリストの戦術アビリティ「スパイクストリップ」は敵が近づくとスパイクに変化する磁性流体を床に設置できるアビリティです。最大設置数は3つで、磁性流体は敵が触れると継続的にダメージを受け、移動速度が低下します。

磁性流体の丸い球体のような部分を撃たれるとスパイクは破壊されてしまいますが、その部分をドアの裏に設置するなどすると破壊されないというテクニカルな設置方法もあります。あらかじめ設置しておいて敵の行動範囲を狭めたり、接敵中に敵の行動を予測して牽制用に設置すると効果的です。

【パッシブ】バリケード

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引用:Electronic Arts Inc.

カタリストのパッシブスキル「バリケード」はキーを長押しすることで敵がドアを開けられなくし、更に耐久値を2倍に上げることができます。簡単にドアを突破できなくなるため籠城に最適で、守りを固めることもできるほか、上手く使うことで敵を閉じ込めたり、身動きを取りづらくすることが可能です。

ドアが壊れてしまっても、同じようにキーを長押しすることでドアのようなバリケードを生成できるので建物がある場所なら何処でも使用できます。尚、味方と本人はドアを通常通り使えるため、味方を邪魔する心配はありません。

【アルティメット】フェロバリケード

APEX_カタリスト_スキル
引用:Electronic Arts Inc.

カタリストのアルティメット「フェロバリケード」は磁性流体の高い壁を生成できます。壁を通った敵は一時的に視界不良となり、移動速度が低下します。スキャン系のスキルは基本通用しませんが、シアのウルト「ショーケース」のみ範囲内であれば索敵されてしまいます。

アビリティ、パッシブ共にどちらかというと屋内用のスキルでしたが、ウルトは屋外など視界が開けた場所で特に効力を発揮します。あまり遮蔽がないフィールドで闘うことになってしまった場合に斜線を切る目的で使用して時間を稼いだり、不利状況を凌ぐことが可能になります。また、敵を分断して有利な状況を作ることもできます。クールタイムは120秒と比較的短めのため、どんどん使用していきたいウルトです。

【APEX】カタリストの立ち回り

カタリストの立ち回りとして、ランクマッチでは「調査ビーコン」を読んで安置を先読みし、早めに安置内に入って建物で籠城するという方法が適しています。アーマー等が弱い場合はアーマーを進化できるように中~長距離武器を持っておくと安心です。この際、ドアをパッシブスキルで固めておくことでより安全にアーマーを進化させることができるでしょう。

接敵時はインファイト性能が高いキャラクターではないので無理して前に出ず、カバー寄りの立ち回りをすることが望ましいです。カタリストには逃げスキルがないため、ヘイトを買いすぎないようにしましょう。余裕がある場合はスパイクストリップを投げることで敵の行動範囲を制限でき、有利状況を作りやすくなります。

ウルト「フェロバリケード」の使用方法は主に「分断」と「斜線切り」の2種類に分けられます。一部隊とのインファイトの時は敵の位置を把握し、もし1人離れているポジションの敵がいればその敵を分断できるようにフェロバリケードを展開し確実に1人をダウンできるように味方と行動すると効果的です。

ポジションが悪く、複数部隊から撃たれているといった場合は「斜線切り」の目的で出し惜しみせずウルトを使用して、時間を稼ぎましょう。遮蔽物が少ない場所や周囲に複数部隊がいる場合にインファイトをしなくてはならないという状況の時も、フェロバリケードを展開しておくと多方面からの被弾を減らすことができ、部隊壊滅を免れる可能性が高まります。リングが縮小し、敵部隊があらゆるところに居るといった状況の時は特に使用機会が増えると思うので、どのタイミングでウルトを使用するかを常に考えておきましょう。

【APEX】カタリストのおすすめ武器構成

カタリストのおすすめ武器構成としては以下2種類が考えられます。

・室内インファイト型カタリスト

アーマーが充分に育っている場合は室内でのインファイトに特化した「SMG+SG(サブマシンガン+ショットガン)」の構成がおすすめです。安置を先読みして安置内の建物に籠城し、順位を上げつつポジション確保のために攻めてきた敵を倒しましょう。パッシブでドアを封鎖して敵の行動制限しつつ、火力の高いサブマシンガンとショットガンでダウンを狙う構成は敵にとって脅威です。現環境ではサブマシンガンはR-99、プラウラー、ボルト、ショットガンはピースキーパー、マスティフがおすすめです。

・アーマー育成型カタリスト

アーマーが育っていないものの、順位を優先したムーブを行いたい場合は中~長距離武器を片方持った「SMG+AR(サブマシンガン+アサルトライフル)」や「SMG+SR(サブマシンガン+スナイパーライフル)」、「SMG+MR(サブマシンガン+マークスマン)」がおすすめです。調査ビーコンで安置に先入りしてパッシブで守りを固めながらアーマーを育てることができるのは、コントロールクラスの強みです。もし事故で被弾が多くなったとしてもカタリストが守りを固めていると敵は容易に攻めて来られず、比較的安全にアーマーが強化できるため、中~長距離武器を持つのも良い選択といえるでしょう。

アサルトライフル、スナイパーライフル、マークスマンでどれを選ぶかは物資状況と好みによります。インファイトになったとしても最も安定して火力を出せるのはアサルトライフルですが、アーマーを育てやすいのはスナイパーライフルとマークスマンです。現環境ではネメシス、チャージライフル、30-30リピーターがおすすめです。

【APEX】カタリストのおすすめスキン

ここからは、カタリストのおすすめスキンをご紹介します。元のオリジナルデザインから格好いいキャラクターですが、レジェンダリースキンにも良いデザインが多いです。実装されたばかりでまだスキンの種類は少ないですが、今後の追加スキンにも期待が高いです。

APEXはシーズンごとに新たなスキンが追加されます。過去のシーズンについて知りたいという方は「【APEX】新シーズンはいつから?日程や変更点」の記事も合わせてご覧ください。

・カタリストのおすすめスキン:「ブラッドムーン」

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引用:Electronic Arts Inc.

恒常のレジェンダリースキンで最も人気が高いスキンが「ブラッド・ムーン」です。こちらは、APEXパックで当てるかAPEXコイン、クラフトメタルで交換が可能となっています。赤と白が基調となっており、オリジナルと比べると髪型や細部のデザインが違い、クールな雰囲気が特徴的です。強そうなオーラが漂っているので、カタリストメインで練習したいという人のモチベーション向上にも役立ちそうです。

・カタリストのおすすめスキン:「古代の軌跡」

APEX_カタリスト_スキン
引用:Electronic Arts Inc.

恒常のレジェンダリースキンでブラッドムーンとは別種類のものが「古代の軌跡」です。金色が基調で古代のエジプト辺りの雰囲気が漂っており、短髪なことも相まってどこかヒーローのようです。オリジナルやブラッドムーンとはまた違った魅力のあるスキンなので、他の人とあまり被りたくないという人におすすめです。

・カタリストおすすめスキン:「ステラスイマー」

APEX_カタリスト_スキン
引用:Electronic Arts Inc.

水着イベントの時に期間限定で発売されたレジェンダリースキンが「ステラスイマー」です。マリリンモンローのような髪型が似合っており、カタリストの美人度が際立つスキンです。グレーが基調のウェットスーツのような服で所々の水色がアクセントとなったお洒落なスキンで、可愛らしさと格好良さを兼ね揃えています。期間限定スキンのため、期間が終わった今現在は購入できず、持っている人は自慢できるでしょう。欲しいという人は水着イベントが復刻されるのを期待しましょう。

まとめ

この記事では、APEXのカタリストについて性能と立ち回り、おすすめの武器構成、おすすめのスキンを解説しました。APEXのカタリストはALGSでコントローラークラスとして最も採用されたキャラクターで、特に「カタリスト、シア」の編成は多く見られました。順位を優先にしたムーブをする中で安置を読める点、籠城に適したスキルを持っている点、遮蔽物を自身で作成できる点が非常に優秀です。攻守どちらも対応可能な汎用性が高いレジェンドなのでランクで盛れない際に使用してみると良いかもしれません。

少し難しいレジェンドではありますが使いこなせると可能性に溢れたキャラクターなので是非練習してみてくださいね。

’APEXのカタリスト’のよくある質問

APEXのカタリストは癖があるものの、上手く使うことで部隊順位を上げることに対して貢献度が高いキャラクターです。ここではカタリストに関するよくある質問をご紹介していきます。


APEXのカタリストは強いですか?


APEXのカタリストは直近の公式世界大会「ALGS」でも採用率が高く、コントローラークラスの中で最も多く採用されていた優秀なキャラクターです。カタリストは、次の安置を読めるというコントローラークラスの強みを活かしつつも、屋内だけに留まらず、屋外でも活躍できるレジェンドです。特に、ウルト「フェロバリケード」は、不利状況を脱する手段として展開できたり、ゲーム理解度が高いプレイヤーが使用することで有利状況を作ることができるでしょう。


APEXのカタリストと相性の良いキャラクターは?


APEXのカタリストと相性の良いキャラクターとして挙げられるのは、リコンキャラクターの「シア」です。カタリストのウルトで壁を作りつつ、シアの索敵を使用することで敵の位置を把握しながら壁を行き来して有利な状況で敵部隊を倒すことができます。大会でもよく見る組み合わせで、ALGSでもこの編成が多く見られました。カタリストを採用したらシアも同時に採用できると勝率が上がるでしょう。順位をひたすら盛りたいという人は籠城目的で「ワットソン」「コースティック」と組み合わせ、家を固めるという戦術も悪くないでしょう。


APEXのカタリストのメタは?


APEXのカタリストのメタとしてはウルトで唯一索敵ができる「シア」やグラビティリフトでフェロバリケードを乗り越えられる「ホライゾン」が挙げられます。これらキャラクターは使用率も高く、採用する理由が多いためメタとして編成するのも良い選択です。しかし、「シア」で敵の場所がわかったとしても壁を越えようとするとスロウが入ってしまうため容易には動けない点は注意が必要です。もしウルトで分断されてしまったら「ホライゾン」のグラビティリフトを使用して一旦味方と集まることを心がけましょう。「バリケード」で固められたドアは「ランパート」のシーラで一瞬で壊すことも可能です。