Delta ForceのPC版におけるグローバルオープンβテストが2024年12月5日にスタートすることが発表されました。Delta Forceとは、最大32vs32のマルチ対戦を楽しむことができる、基本プレイ無料のFPSゲームです。アルファテスト段階でSteamウィッシュリスト登録数が200万以上の注目のタイトル。
そこで今回はDelta Forceのグローバルオープンβテストについての情報や、そもそもDelta Forceがどんなゲームなのかを紹介していきます。基本プレイ無料なので、皆さんも気軽に一度プレイしてみてください。
Delta Forceとは?

Delta Forceとは、Team Jadeが開発する基本プレイ無料のFPSゲーム。グローバルオープンβテストが12月5日から行われるのはPC版ですが、PC版だけでなく、コンソール版、モバイル版のリリースも予定されています。
FPS初期に大きく盛り上がっていたゲームといえば「Call of Duty(COD)」と「Battlefield」の2のシリーズですよね。Delta Forceはそんな2つのシリーズを合わせたようなゲームともいわれています。ここからはDelta Forceで遊ぶことができるゲームモードについて見ていきましょう。
オペレーションズ
オペレーションズでは4つの兵種から自由に3人のチームを組み、特殊なオペレーションズに参加。高難易度のミッションを遂行し、撤収する次世代撤収型モードになっています。4つの兵種はそれぞれによって使える装備や戦術アビリティが異なるため、この組み合わせも非常に重要。
運がよければエリアのボスを撃破できる可能性も。このモードの大まかな流れは「ミッションを受けて達成する、もしくは試合内でミッションを受領・達成し、報酬を獲得する」→「ハザードゾーンで敵プレイヤーを排除し物資を奪う」→「ボスに挑戦する」という形になります。ボスに勝利して撤収する前に、貴重な物資を回収することは忘れずに。
撤収にはヘリを使用します。ヘリは撤収地点付近で待機しています。指定時間内にそのポイントに行くことができなければ撤収失敗となります。
ウォーフェア
ウォーフェアは最大32vs32のマルチ対戦モード。攻撃側と防衛側に分かれて戦います。しかも歩兵戦だけではありません。戦車や戦闘機も使用することができます。ウォーフェアには2つのモードがあります。
1つは2つの拠点が制圧拠点となり、いくつかのウェーブに分けて対戦するモード。第1ウェーブでA・Bの2つの拠点の制圧に成功すると、第2ウェーブで新たに出現するA・Bの制圧拠点をかけて戦うという流れになります。すべてのウェーブで拠点を制圧することができれば攻撃側が勝利。それを防ぐことができれば防衛側の勝利となります。
もう1つのモードは占領モード。マップに存在するいくつかの制圧拠点を制圧し続けることで、ポイントを獲得していくモードです。ポイント獲得方法は拠点の制圧と敵のキルです。1つ目のモードと異なり、ウェーブは存在しません。Battlefieldでいうブレークスルーとコンクエストのようなものですね。
試合を行うことでEXPを獲得することができ、EXPの獲得状況によって、武器のアタッチメントなどをアンロックしていくことができます。アタッチメントもさまざまなので、自分の最強アタッチメント装備武器を見つけてみましょう。
ブラックホークダウン
2001年に公開された名作映画「ブラックホークダウン」を原作とする完全リメイクです。プレイヤーは伝説のデルタフォースオペレーターとなり、緻密なストーリーで描かれる歴史的な戦役に身を投じる体験をすることができます。素晴らしいグラフィックで完全再現された世界観は、ファンなら感動すること間違いなし。
オペレーター

Delta Forceではオペレーターと呼ばれる兵種を使って戦います。現在は7つのオペレーターが発表されており、それぞれにアビリティや装備に特徴があるので見ていきましょう。
ウルル
ウルルは工兵としての役割を持っています。噴射器を使用し鉄格子を切り裂くことができ、さらに乗り物の修理や 防御工作もできる。ウォーフェアでは、At-4と毒弾ミサイル発射装置を使用することができます。装備などの特徴は以下の通り。
- 戦術装備-徘徊型兵器:照準後、画像誘導の徘徊型兵器を発射し、爆発時に追加で4発の爆弾を散弾する。腰撃ち時は、プリセット誘導が作動
- 戦術アイテム-コンクリートガード:急速硬化コンクリート噴射システムを投擲し、ダメージを防ぐ壁を作る
- 戦術アイテム-複合型焼夷弾:設置時に爆発する焼夷弾を投擲し、コンクリートガードを焼き尽くす
- パッシブ-経験豊富:骨折と兵科装備品による減速効果に対して、より強い耐性を持つ
ハッキングクロー
ハッキングクローは偵察兵としての役割を持っています。ラジオでマップ情報を収集することができ、ウォーフェアではリスポーンビーコンを使用することができます。装備などの特徴は以下の通り。
- 戦術装備-シグナルデコーダー:デコーダーを使用し、周期的に最大6つの敵の電子信号をスキャンし、この信号を追跡する軌跡を表示する
- 戦術アイテム-データブレード:データブレードを投げ、停止時に周囲にある電子装置をハッキングして、一時的に無効化する。敵に命中すれば大ダメージを与えることができる
- 戦術アイテム-フラッシュドローン:前方に飛行するドローンを投げ、フラッシュライトで範囲内の敵の視界を奪う。照準を使いデコーダーの軌跡を選択すると、ドローンは選択された軌跡に沿って飛行する
- パッシブ-ステルスアクション:足音が小さく、しゃがみ状態での移動速度が速くなる
威龍
威龍は突撃兵としての役割を持っています。突撃兵は他の兵種に比べて、エイム速度が速くなっています。ウォーフェアではAT-4の使用が可能。装備などの特徴は以下の通り。
- 戦術装備-圧縮空気弾発射装置:対人養成篤兵器で圧縮空気弾を放ち、範囲内にいる敵を倒す
- 戦術アイテム-全速前進:体に装備している動力補助装置を作動させ、全速力で前進する。敵を倒すことでクールタイムが減少
- 戦術アイテム-磁気爆弾:壁や乗り物に吸着する爆弾を投げ、カウントダウンが終了すると爆発する
- パッシブ:高所から落下した時に、動力補助システムがフル稼働し、落下ダメージを軽減させ、自身の移動速度も上昇する。その他戦術アイテムや装備を使うことでも移動速度が上昇する
ダイアウルフ
ダイアウルフは突撃兵としての役割を持ってます。装備などの特徴は以下の通り。
- 戦術装備-オーバーロードモード:腕に搭載されている起動装置で外骨格のパワーをオーバーロードさせ、移動速度と射撃速度が一定時間上昇する。敵を倒すとHPとスタミナが回復し、オーバーロードの持続時間が延長される
- 戦術アイテム-三連ハンドキャノン:手元に搭載されている三連グレネード発射装置を使用する。安置タンクグレネードは乗り物に命中した場合、吸着効果発生する
- 戦術アイテム-スモークグレネード:短時間有効なスモークグレネード
- パッシブ-スライディング:スライディングをすることが可能
シェパード
シェパードは工兵としての役割を持っています。装備などの特徴は以下の通り。
- 戦術装備-ソニックショック:ソニックドローンを発射し、敵をマヒさせることで、射撃速度と移動速度を低下させる・ボタンを押すと、ドローンは前方のエリアにソニックウェーブを放つ。ボタンを長押しすると、ドローンは所在エリアを防御すると同時に、敵にソニックウェーブを4回放つ。
- 戦術アイテム-ソニックトラップ:敵がソニックトラップに触れると貫通耐性を持つソニックが放たれ、ダメージと減速効果を与える
- 戦術アイテム-フラググレネード:飛び散る破片で広範囲にダメージを与える防御型グレネード
- パッシブ-衝撃緩和:装置を使用して逆位相の音波を放ち、爆発によるダメージを軽減する
ルナ

ルナは偵察兵としての役割を持っています。装備などの特徴は以下の通り。
- 戦術装備-偵察アロー:弓で偵察アローを放つ。アローは電力を消費しながら索敵を行い、遮蔽物に隠れていない敵をマークする
- 戦術アイテム-電撃アロー:弓で電撃アローを放つ。アローの先端には電流が流れており、敵に持続ダメージを与える
- 戦術アイテム-フラググレネード:飛び散る破片で広範囲にダメージを与える防御型グレネード
- パッシブ-敵情追跡:ルナの攻撃を受けた敵は短い時間マークされる
ビーコロニー
ビーコロニーは支援兵としての役割を持っています。支援兵はより早く同じ陣営の味方を蘇生することができます。ウォーフェアでは、弾薬箱を使用することができます。装備などの特徴は以下の通り。
- 戦術装備-回復銃:ホーミング機能を搭載した回復銃。同時に複数の味方をロックオンして、回復することができる。回復中は状態異常を受けなくなる。ボタン長押しで自己回復可能
- 戦術アイテム-煙幕:ハンドサインで動作するドローンを前方に飛ばし、煙幕を噴射する。ボタンの長押しで煙幕の噴射方向を変えられる
- 戦術アイテム-ビーテクスモークグレネード:回復銃でスモークグレネードの煙幕を撃つことで、銃弾に入っている医療用ナノビーロボットが拡散され、回復効果のある煙幕に変化する。ただし、煙幕の可視性は大幅に上がる
- パッシブ-クイックレスキュー:回復銃を使用し、機敏に瀕死状態の味方を救助し、HPを大幅に回復させることができる。
Delta Forceオープンβテストが12月5日からスタート

Delta ForceのPC版でオープンβテストが2024年12月5日からスタート。オープンβテストでは今回紹介した7人のオペレーターに加えて、新オペレーターが登場予定。そのほかにも新ゲームモードや新マップの登場も予定されています。オープンβテストのプレイ進行では進行状況が正式リリースでもリセットされなくなるので、オープンβテストでスタートダッシュを切ることもできます。
また、コンソール版、モバイル版は2025年の第1四半期にリリース予定となっています。
まとめ
今回は2024年12月5日からオープンβテストが開始されるDelta Forceについて紹介してきました。新しく始めるFPSゲームを探しているという人には最適な選択肢になるでしょう。特にCall of DutyやBattlefieldが好きだったというプレイヤーには最高でしょう。
また、Delta Forceの特徴にもなっているのがオペレーターシステム。オペレーターそれぞれに特徴があります。その特徴にあった武器を使い、自分好みのアタッチメントをカスタマイズして楽しんでいきましょう。アタッチメント解放のためにも、オープンβテストは最適です。