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オーバーウォッチ2のゲンジは使いこなせると味方をキャリーすることができる程、強力なヒーローです。強い反面、非常に使用難易度が高く、他のキャラクターに比べて練習やマップ理解度、状況把握能力が必要なキャラクターでもあります。佇まいが格好よく、強いゲンジに憧れて「自分も使いこなせるようになりたい!」と思うプレイヤーが多いものの、他のキャラクターとは違った使用感とどう使えばいいかわからないと悩むことも。

この記事では、オーバーウォッチ2のゲンジの使い方や立ち回り、練習方法、人気なスキンをご紹介していきます。この記事を参考にゲンジについて理解度を深め、使って頂ければと思います。

【オーバーウォッチ2】ゲンジの使い方とは?性能と共に解説

overwatch_ゲンジ
引用:Blizzard Entertainment

オーバーウォッチ2のゲンジは主に、「フランカー」としての役割を求められます。難易度が高いヒーローではあるものの、上手いゲンジはトリッキーな動きで被弾を軽減しながら敵を次々とキルし、チームを勝利に導きます。高い機動力を生かして敵の背後に忍び寄り、暗殺して逃げていくような忍者のようなムーブができるため、サイボーグ忍者の設定とぴったりな性能を持ち合わせたキャラクターとなっています。

ここでは、ゲンジの性能に関して、どのように使っていけば良いのかを解説していきます。ゲンジは比較的すぐに解放できるキャラクターです。キャラ解放について詳しく知りたいという方は「オーバーウォッチ2のキャラ解放順は?初心者おすすめヒーロー」の記事も合わせてご覧ください。

【オーバーウォッチ2】ゲンジの性能と使い方1:「武器」

ゲンジの武器は、メイン武器とサブ武器どちらも手裏剣を3つ発射します。メイン武器の方が敵に当てやすく高精度なため、中~遠距離はメイン武器を使用しましょう。的が大きいタンクや近距離戦、敵をキルしたい時は発射レートが高いサブ武器を使うことが望ましいです。

【オーバーウォッチ2】ゲンジの性能と使い方2:「木の葉返し」

ゲンジのアビリティ1は「木の葉返し」です。このアビリティは敵の正面からの弾丸系の攻撃を跳ね返すことができるというカウンター系のスキルとなっています。射撃だけではなく、キャスディの「デッド・アイ」やリーパーの「デス・ブロッサム」などのアビリティやウルトも返すことができます。弾丸系は基本的に返せますが、ザリアのメイン射撃などのビーム系攻撃は返せない点には注意が必要です。

木の葉返しで返せるウルト持ちのキャラクターが敵にいる場合はウルトの溜まり具合を予想しつつ、警戒しておくと良いでしょう。接敵時は手裏斬り剣で敵を削りつつ、敵のヘイトがこちらに向いているようだったら木の葉返しを発動することで大幅に敵の体力を削ることができます。

【オーバーウォッチ2】ゲンジの性能と使い方3:「風斬り」

ゲンジのアビリティ2は「風斬り」です。ゲンジの機動力を上げることができるアビリティで、前方に斬りかかるように動き、敵にダメージを与えることが可能です。「風斬り」で敵を倒した場合はクールダウンの時間がリセットされるため、連続して使用が可能になるというのも強力です。手裏剣と木の葉返しで敵の体力を削り、風斬りを用いて敵を撃破した後、自分の体力が減っている場合は再度風斬りを使用して安全な場所に戻るといったムーブが可能になるのが強みです。もしまだ自分の体力が残っていて、付近に体力の低い敵がいたら連続キルを狙うことも可能です。

【オーバーウォッチ2】ゲンジの性能と使い方4:「龍撃剣」

overwatch_ゲンジ_ウルト
引用:Blizzard Entertainment

ゲンジのウルトは「龍撃剣」です。ウルト使用時はメイン武器の手裏剣が刀に変化し、ダメージ110の強力な近接範囲攻撃となります。「龍撃剣」中は移動速度がアップし風斬りのクールタイムがリセットされるので、風斬りを使って切り込みつつ、龍撃剣で敵をキルしていきましょう。そのまま使用しても充分強いですが、アナのナノブーストやマーシーの火力アップを受けると更に火力が増大します。

攻撃力は大幅に上昇するものの、ゲンジ自体は無敵になっている訳ではありません。敵からフォーカスされると倒されてしまうため、無理は禁物です。

【オーバーウォッチ2】ゲンジの性能と使い方5:「サイバー体術」

忘れてはならないのがゲンジのパッシブである「サイバー体術」です。壁登りと2段ジャンプができるというパッシブで、高所を容易に取ることが可能です。このパッシブを活かして建物を飛び越えて敵陣営側の背後に素早く移動するといったまるで忍者のような動きができます。

サイバー体術と風斬りを利用しながら様々な角度から敵の死角に入って、撃破を狙いましょう。ピョンピョンと飛び跳ねているだけでも敵が弾を当てづらく厄介なので常に動き回ることを心がけることが大切です。

【オーバーウォッチ2】 ゲンジの立ち回りとは?

ゲンジの立ち回りとしては、壁のぼりや二段ジャンプを用いて裏道を通り、敵陣営の背後からヒーラーや後衛のダメージにちょっかいをかけて危なくなったら逃げる、を繰り返すことが理想です。主な役割として、以下のようなものが挙げられます。

・ダメージを受けて回復をするために後ろに逃げてきた敵をキルする
・裏から敵のヒーラーに付きまとい、敵が回復されないようにする
・裏から敵を攪乱し、味方の前線を押し上げやすくする
・手裏剣を撒いて敵にダメージを与え、味方のキルに貢献する

上手いゲンジは裏どりをしつつ敵をキルしたり、数人の動きを止めることができるので前線が楽になります。とはいえ、裏どりをしても敵をキルできなかったりダメージを与える量が少ないと味方部隊に負担がかかってしまうため、ある程度スキルが無ければ使いこなすのは難しいキャラクターです。

敵の死角を意識しながら手裏剣と風斬りのコンボで敵をキルできるのは理想ですが、ゲンジ自体のDPSはそう高くはないため、攪乱ができるだけでも敵にとっては厄介です。あまり欲張らず無駄死にしないように気を付けながら、ウルトが溜まったら一気に畳みかけましょう。基本的に裏どりをするキャラクターなのでマップの理解度を深めることは重要です。ヒーラーからの回復は貰えないものと思い、回復パックの場所はマップごとに覚えて自前で調達しましょう。

初心者の場合はいきなり裏どりを狙うよりも味方の集団と共に行動し、後衛から手裏剣を投げて敵にダメージを与えて体力が減ってきた敵を風斬りで確実に仕留めるといったムーブでも問題ありません。リスクが少なく、味方への負担も少ないため、こうした動きをしながらゲンジの使用感に慣れていき、徐々にフランカーとしての立ち回りを覚えていきましょう。

【オーバーウォッチ2】ゲンジの練習方法

オーバーウォッチ2にはプレイヤーたちが好きなようにルールを設定してゲームモードを作成できる「ワークショップ」という機能が存在します。練習用にルールを設定し、コードを公表してくれている人も多いのでそれらのコードを使用して実戦用の練習ができます。ここでは、ゲンジを使用する際に便利な練習用ワークショップのコードをご紹介します。

オーバーウォッチ初心者の方ははじめの内はこうした「ワークショップ」を利用して練習することをおすすめします。初心者で基本を知りたいという方は「【Overwatch2】 初心者講座!基本を徹底解説」の記事も合わせてご覧ください。

ゲンジの練習におすすめのワークショップ:ハバナエイム

overwatch_ゲンジ_練習
引用:Blizzard Entertainment

「ハバナエイム」のOW2のカスタムコードは『9TVHD』です。

エイム練習用ワークショップの「ハバナエイム」は常時敵が左右に動いており、倒す度に色々なヒーローが生成されます。ヒーローたちはヒットボックスがそれぞれ違うので色々なヒーローが敵に現れることで、どんな敵にでも弾を当てられるような練習ができます。

ゲンジの手裏剣は少し癖があるのでいきなり敵に沢山ダメージを与えられるようになるのは難しいです。なので、まずはメイン武器、サブ武器の手裏剣を敵に当てる練習を「ハバナエイム」で行ってエイム力を向上することが望ましいです。「ハバナエイム」はゲンジだけでなく他のキャラクターでも使えるため覚えておいて損はないワークショップの1つです。

ゲンジの練習におすすめのワークショップ:ゲンジのULTトレーニング in 花村

「ゲンジのULTトレーニング in 花村」のコードは『QKSD3』です。

ゲンジのウルト「龍撃剣」をひたすら練習し続けられるワークショップです。敵チームにヒーローを数体入れ、動き回るBOTを追加することで「龍撃剣」の練習ができます。アナに触れるとナノブーストがオンになり、ゲンジに触れると単独の「龍撃剣」に。目に触れると3人称視点となり、天使の輪に触れると蘇生がオンになります。

「龍撃剣」は実戦ではそう何度も使えない上に、発動したとしても数秒間しか使用できません。しかし、ゲンジにとってこのウルトは形勢を逆転できる力を持った非常に重要な能力の1つです。上手く扱えなくてはゲンジを使用する意味が薄れてしまうので、なるべく練習してから実戦に望みたいです。

【オーバーウォッチ2】 ゲンジのおすすめ・人気スキン

ゲンジのスキンは期間限定のイベントでも色々なものが登場します。オーバーウォッチ2が開幕してから魅力的なものは多数実装されたものの、期間が過ぎて買えなくなってしまっているので、今回はいつでも購入できるおすすめのスキンをご紹介していきます。

ゲンジのおすすめスキン1:「若きゲンジ」

overwatch_ゲンジスキン
引用:Blizzard Entertainment

比較的安価に購入できるレジェンダリースキン「若きゲンジ」はゲンジの素顔がわかるスキンになっています。サイボーグ忍者となった今の面影はあまりなく、普通の忍者という風貌ですがかっこよく、ゲンジが好きな人であれば所持しておきたいスキンです。このスキンの色違いとして、黒と緑が基調となった「スバロー」も存在します。

ゲンジのおすすめスキン2:「ブラックウォッチ」

overwatch_ゲンジスキン
引用:Blizzard Entertainment

生死の境を彷徨っていた最中でブラックウォッチに協力することを承諾し、サイボーク化手術を受け入れたゲンジのサイボーグらしさのあるスキンです。人間とサイボーグの中間のようなデザインでこういったデザインが好きな人にはたまらないスキンです。

ゲンジのおすすめスキン3:「氷鬼」

overwatch_ゲンジスキン
引用:Blizzard Entertainment

ウィンター・ワンダーランド2021にて登場したオーバーウォッチの期間限定スキンです。こちらは今ではいつでも購入できるようになっています。所々氷に覆われており、氷の結晶のようなデザインが格好良く、人気の高いスキンです。

ゲンジのおすすめスキン4:「ゲンジマン」

overwatch_ゲンジスキン
引用:Blizzard Entertainment

こちらも期間限定で販売されていたスキンですが、今ではいつでも購入できるスキンです。戦隊もののヒーローのようなデザインで、存在感を発揮します。面白いスキンが好きな人におすすめです。

まとめ

この記事では、オーバーウォッチ2のゲンジの使い方や立ち回り、練習方法、人気なスキンをご紹介しました。ゲンジは裏どりが得意なフランカーポジションのダメージで、サイボーグ忍者のキャラクター設定の通りに忍者のような立ち回りをすることで輝くヒーローです。どこからともなく現れて敵を暗殺して消えていくことができるゲンジは非常に強力で、そのようなゲンジの使い手がいると手も足も出なくなってしまいます。

ウルトは一撃ダメージが大きく、アナやマーシーからバフを貰うことが多いキャラクターでもあります。難易度の高いキャラクターではありますが使いこなせると楽しいヒーローの筆頭なので、この記事を参考にしながら是非使ってみてくださいね。

’オーバーウォッチ2のゲンジ’のよくある質問

オーバーウォッチ2のゲンジは人気が高く、誰でも一度は使いこなせるようになりたいと思うキャラクターです。その反面、難易度が高くどう使えばいいのかわからないというプレイヤーが多いキャラクターでもあるのでよくある質問にお答えてしていきます。


オーバーウォッチ2のゲンジは強いですか?


オーバーウォッチ2のゲンジは上手い人が使うとキャリー力があり、盤面を覆すことができる程のキャラパワーのあるヒーローです。敵は攻撃を当てにくく、中々倒せないゲンジに翻弄され、次々と倒されてしまうのでどんどん不利な状況に追い込まれていきます。その反面、上手い人でないと裏どりしてもキルされてしまったり前線が人数不利な状況が続き押されてしまうということにもなり兼ねないため、状況をよく見ながら使う必要があります。オーバーウォッチ初心者にとってはかなり難易度の高いキャラクターであることには違いありません。


オーバーウォッチ2のゲンジを使うコツはありますか?


オーバーウォッチ2のゲンジを使う際は壁のぼりや二段ジャンプを駆使してピョンピョンと駆け回りましょう。立ち止まってしまうと倒されてしまうので、とにかく動き続け手裏剣を投げます。銃を撃ってくる敵には積極的に木の葉返しを使い、風斬りのリキャストをよく見ながら敵を攪乱する動きを心がけます。敵の死角から飛び出し、また死角に戻っていくようなイメージで動きましょう。慣れてきたら裏どりをしてヒーラーを狙ったり、体力の少ないダメージを風斬りでキルしましょう。上手に使えるようになるとランクマッチでも貢献度の高いキャラクターになる筈です。


オーバーウォッチ2のゲンジを使うとダメージが出ません


オーバーウォッチ2のゲンジは火力を出しやすいキャラクターではありません。どちらかというと火力が出にくい部類ではあるので、一概にダメージが低いからといって貢献できていないという判断はできないです。ダメージが低くてもキルやアシストを沢山できていたり、前線が有利に立てていたとなると役割を全うできています。負けてしまった時は自分にも原因があると考えて振り返ってみてください。ダメージを出したいという人は最強キャラクターの記事を参考にキャラクターを選定してみてください。