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2023年4月26日からValorant Premierのグローバルオープンベータが開始されます。Valorant Premierとは新たなコンペティティブモードで誰でもプロゲーマーが参加するような大会につながるシステムを構築してくことが予定されていています。

プロゲーマーにあこがれているプレイヤーや1度はプロのような舞台で戦ってみたいというプレイヤーにはうれしいモードですよね。そこで今回はValorant Premierがいったいどんなものなのかを2023年4月段階で公表されている情報をもとに詳しく紹介していきます。

Valorant Premier
©Riot Games/Valorant公式Youtube

Valorant Premierとは

Valorant Premierとはゲームとeスポーツを繋ぐチーム単位で戦っていくコンペティティブシステムです。2022年にはアルファテストがブラジルで行われていました。ほかのゲームなどで言う「クラン戦」をイメージするとわかりやすいかもしれませんね。

このシステムではゲーム内であらかじめチームを結成し、事前に予定された試合を戦っていくことになります。現在、Valorantの公式大会ではオープン予選が採用されています。日本のVCJでも最大64チームが参加できるオープン予選が行われていましたね。

Valorant Premierはそのオープン予選に代わる予選システムとして採用されることが予定されています。つまり誰でもValorant Premierで活躍できれば国内のトッププロと対戦、アセンショントーナメントやインターナショナルリーグへの参加の道が生まれるというわけですね。

Valorant Premierグローバルベータの期間は

Valorant Premierグローバルベータの期間は日本時間で以下の期間が予定されています。

また、5月3日に全ゾーンにおいてのテストトーナメント、5月21日にはテストプレイオフトーナメントの開催も予定されています。

Valorant Premier正式リリース後はActと同じ長さの期間でシーズンが予定されています。そんなValorant Premierの正式リリースは2023年8月開催予定の「VCT2023 Championship」の後に予定されています。

こちらの記事もチェック: 【Valorant】世界大会VCT Masters東京開催決定!

Valorant Premier参加方法

Valorant Premierに参加するには次の2つの項目をクリアしなければなりません。

  1. 電話番号(SMS)認証でのアカウントの認証を完了している
  2. アカウントを作成してから一度でも振り分け戦を行っている

この2つの項目をクリアしていれば誰でもValorant Premierのグローバルベータに参加することができます。

Valorant Premierチーム作成方法

Valorant PremierはActと同じ長さのシーズンを戦います。しかも、同じメンバーでです。そうなるとチームメンバーの決め方がどうなっているのか気になりますよね。

チームを組むメンバー制限

チームを組むメンバーの制限は一切ありません。通常のコンペティティブモードであれば、ランク差によってはフルパーティじゃなければいけなかったり、勝ってももらえるポイントが少なくなったりと制限がありますが、Valorant Premierの場合はそういった制限はありません。

ただし、注意してほしい点もあります。Valorant Premierは20のディビジョンに分けられます。ディビジョンへの分け方はチームのトッププレイヤー5人のMMR(内部レート)の平均をもとに割り振られます。1つのディビジョンにチームを登録して割り振られた後は、新たに加入してもMMRが大きく変わらない、内部レートに変更が起きないようなプレイヤーしかチームに参加させることができなくなります。

チームを登録してしまって、入れたかったチームメンバーが入れられなくなってしまったという人は受付期間であればまだ間に合います。チームの登録を解除して、メンバーを招待した状態でチームの再登録を行いましょう。

チームオーナー権限

チームオーナーとなったプレイヤーにはチームへの招待のキャンセル、チームのプレイヤーの除名といった権限が与えられます。また、このほかにも1つのアカウントが1度に所属できるチームは1チームのみといった制限もあるので注意してください。

Valorant Premier試合形式

Valorant Premierでは固定のチームメンバーで長いシーズンを戦うことになります。対戦は毎週2回まで可能で、試合に参加することでPremierスコアを獲得することができます。勝てば100ポイント、負けても25ポイント獲得することができます。対戦相手は20あるディビジョンの内から同じディビジョンに振り分けられたチームとの対戦となります。内部レートが同じ相手と拮抗した試合を楽しむことができます。

使用マップはPremierハブのスケジュールで確認することができます。トーナメントではマップのピック・バンシステムも採用されています。使用マップのスケジュールを確認しながらうまく得意マップを作ってピックしていきましょう。

また、基本的にはマッチングの待ち時間は8分以内となることが予定されています。ただし、マッチングに8分以上かかることもあります。その場合でも一度マッチングを中断しないようにしてください。一度中断してしまうと合計待ち時間が増えることになってしまいます。

Valorant Premierとコンペティティブの違い

通常のコンペティティブとValorant Premierではオーバータイムについて違いがあります。

通常のコンペティティブとは上記の点が違うので注意してください。

まとめ

今回は新たなValorantのコンペティティブモードValorant Premierのグローバルベータについて紹介してきました。eスポーツのプロとプレイヤーの懸け橋になる、誰でもプロの世界に挑戦できる夢のあるモードでしたね。

プロに仲間たちとなりたい、自分の実力がどれくらいなのか試してみたい、プロと同じような環境でValorantをプレイしてみたいそんなプレイヤーはぜひValorant Premierグローバルベータに挑戦してみてください。今からValorant Premierの正式サービス開始に向けて慣れておきましょう。もしかすると自分たちが世界の舞台に挑戦しているかもしれませんね。