バトルロイヤルでチャンピオンを目指すFPSゲーム「Apex Legends」。登場するレジェンドたちは固有の能力を持ち、各々のアビリティを使用して戦場を有利に立ち回ります。主に味方のサポートを役割とするサポートクラスには、シールドで味方をカバーする「ニューキャッスル」というキャラクターがいます。カバーだけでなく味方の蘇生時にも力を発揮し、非常に強力なレジェンドです。
この記事では、レジェンド「ニューキャッスル」の性能や、立ち回りなどについて解説をしていきます。今後ニューキャッスルを使用していきたいという方は、ぜひこの記事を見てプレイの参考にしてください。

【Apex】ニューキャッスルのクラス
ニューキャッスルのクラスは【サポート】です。同じサポートクラスのレジェンドには、ジブラルタル・ライフライン・ローバ・コンジットがいます。
サポートクラスのパーク効果:味方のバナーをクラフトできる
ダウンしてしまった味方のバナーをレプリケーターで作成することができます。回収の期限が切れてしまった味方のバナーも作成できるため、安全に味方を復活させることができるのがサポートクラスの強みです。
サポートクラスのパーク効果:青いサプライボックスから追加物資を獲得できる
サポートクラスは、青色のサプライボックスから追加物資を入手することができます。青いサプライボックスの追加物資は「バッテリー」や「医療キット」などの回復アイテムの出現確率が高く、リング外でボックスを開けた場合には「ヒートシールド」の出現確率が上がります。また、味方のバナーを回収している場合には「リスポーンビーコン」の出現確率が上がります。
【Apex】ニューキャッスルの能力
ニューキャッスルの固有アビリティ・スキルについて解説します。
パッシブ①:鉄壁
効果 | 被ダメージを15%軽減する。被弾による速度低下を受けない。 |
鉄壁のパッシブを持つレジェンドは、ヘッドショット以外での被ダメージが15%軽減されます。武器での攻撃だけでなく、格闘による殴りダメージも軽減の対象です。さらに被弾時の移動速度減少も適用されません。ニューキャッスルの他には、ジブラルタル・コースティックも鉄壁のパッシブを持っています。
パッシブ②:傷兵警護
効果 | 倒れた味方を引きずりながら蘇生する。引きずる際にリバイブシールドで味方を守る。 |
パッシブ・傷兵警護では味方の蘇生をする際、リバイブシールドで身を守り、さらにひきずって移動しながら蘇生を行います。リバイブシールドは自身が装備しているノックダウンシールドに応じて耐久値が変わります。味方をひきずるといいつつ移動速度はそれなりに早いため、敵の射線を遮りながら安全な場所に移動できるのはかなりの強みです。味方にニューキャッスルがいる場合は、優先してレア度の高いノックダウンシールドを譲っておくとよいでしょう。
戦術アビリティ:モバイルプロテクター
効果 | 移動可能なドローンを放ち、シールドを張る。 |
耐久値 | 上下耐久値500 |
持続時間 | 約20秒 |
クールタイム | シールドが消えてから15秒 |
戦術アビリティ・モバイルプロテクターでは、シールドを展開するドローンを呼び出すことができます。ドローンを投げた後はシールドを自由に移動させることができ、向きも変更可能です。
アルティメット:キャッスルウォール
効果 | 味方または標的のエリアに跳躍し、地面を叩きつけて要塞を出す。近くにいる敵は吹き飛び、要塞に触れるとスロウ効果を与える(チャージ時) |
跳躍距離 | 味方に跳躍する場合:70mまで エリアに跳躍する場合:35mまで |
クールタイム | 120秒 |
耐久値 | 750 |
アルティメット・キャッスルウォールを発動すると、半円型の要塞(遮蔽物)を展開します。展開する位置は味方または指定のエリアを選ぶことができ、味方の場合は「70mまで」エリアの場合は「35mまで」の範囲に跳躍可能です。跳躍した際に敵が近くにいると後方に飛ばされるだけでなく、要塞が電気を帯びているような状態(チャージ時)であれば、触れると敵にスロウ効果を与えます。遮蔽の少ない場所や最終円などでかなり強力なアルティメットです。
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【Apex】ニューキャッスルの使い方・立ち回り
ニューキャッスルのパッシブ・アビリティは味方を守るものが多いため、味方を攻撃から守り、サポートする役割になります。そんなニューキャッスルの立ち回りポイントについて解説していくので、これから使用していこうと考えている方は参考にしてください。
【Apex】ニューキャッスルの立ち回り①:前線に出過ぎないよう注意
ニューキャッスルのアビリティは、主に「シールドを展開」するものです。緊急離脱や攻撃的なアビリティは持っていないため、前線を張って戦うのには向いていません。モバイルプロテクターで味方を守ることができる程度の範囲内で後方を陣取り、味方のサポート役として立ち回るとよいでしょう。
アルティメットを使用すれば70m離れた位置まで跳躍・要塞展開が可能なので、多少離れた位置からでも即座にカバーが可能です。状況を見てポジションを意識するようにしましょう。
【Apex】ニューキャッスルの立ち回り②:金ノックダウンシールドは優先して所持しよう
パッシブ「傷兵警護」は、倒れた味方をシールドで守り、引きずりながら蘇生を行います。この際に展開するシールドは「所持しているノックダウンシールド」によって耐久値が決まります。さらに金ノックダウンシールドの効果である「蘇生時にプレイヤーのシールドを50・体力70を回復する」という効果も適用されるため、蘇生要員となるニューキャッスルが優先的に金ノックダウンシールドを所有するのはかなり強力です。
自分がニューキャッスルを使用しているときだけでなく、味方にニューキャッスルがいる場合には優先的に譲っておくとよいでしょう。
【Apex】ニューキャッスルの立ち回り③:モバイルプロテクター・アルティメットで味方をカバー
戦術アビリティ:モバイルプロテクターは移動式のシールドを展開し、アルティメットでは半円型の要塞を展開します。
モバイルプロテクターは出した後にも移動することができ、向きを変えることも可能です。遮蔽の無い位置や打ち合っている味方に対して、シールドでカバーをするように立ち回りましょう。また、アルティメットは使用時に70m以内の味方に向かって跳躍することができます。多少離れた位置の味方に対しても瞬時に要塞を展開してカバーができるため、アルティメットが溜まっている際にはより味方の状況を把握して、カバーできるようにアンテナを立てておきましょう。
【Apex】ニューキャッスルの対策
敵にニューキャッスルがいる時の対策法について、以下の項目で解説をしていきます。
【Apex】ニューキャッスルの対策法①:アルティメットは射線を意識して攻める
ニューキャッスルのアルティメットは耐久が非常に高いため、壊して突破するのは非効率です。半円型の要塞になっているため、射線を広げて遮蔽外から攻撃するようにしましょう。
【Apex】ニューキャッスルの対策法②:対アルティメットには「テルミット」もおすすめ
テルミットグレネードは落ちた時点で起動し、横方向に炎の壁を作り出す効果があります。ニューキャッスルのアルティメットに対して壁越しにダメージを与えることができるため、投げる位置を意識することで遮蔽から離れさせることも可能です。遮蔽から体を離れさせれば射線も通りやすくできるため、有効な対策方法です。しかし、ワットソンのアルティメットが展開されているとグレネードが無効になってしまうため、合わせて使用されている場合は、射線を広げて遮蔽外から攻撃するのがよいでしょう。
【Apex】ニューキャッスルの対策法③:ダウンを取ったら蘇生の時間を与えないように注意
ニューキャッスルのパッシブは、シールドを展開しながら味方を蘇生することができます。敵にいると不利な状況でも蘇生が通ってしまうため厄介なので、1ダウンを取ったら蘇生の隙を与えないように注意が必要です。人数有利の場合は即座に詰めて戦いを仕掛けるか、蘇生ができないように射線を通して妨害するようにしましょう。
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【Apex】ニューキャッスルのレジェンダリースキン
ニューキャッスルの通常レジェンダリースキン4種を紹介します。
レジェンダリースキン①:グリーンモザイク
「運命を定められた救世主」と色違いのスキン。APEXパックで入手するか、クラフトメタルで交換が可能です。
レジェンダリースキン②:運命を定められた救世主
「グリーンモザイク」と色違いのスキン。APEXパックで入手するか、クラフトメタルで交換が可能です。
レジェンダリースキン③:勇敢な防衛者
「複雑な転生」と色違いのスキン。APEXパックで入手するか、クラフトメタルで交換が可能です。
レジェンダリースキン④:複雑な転生
「勇敢な防衛者」と色違いのスキン。APEXパックで入手するか、クラフトメタルで交換が可能です。
【Apex】ニューキャッスルのプロフィール
本名 | ジャクソン・ウィリアムズ |
年齢 | 41歳 |
日本語声優 | 宮本崇弘 |
「Apex Legends」に登場するレジェンドには、それぞれ戦いに参加するまでのストーリーが存在します。ニューキャッスルのストーリーは以下です。
ラモント・クレイグは、近所のほかの父親たちとは違っていた。確かに、彼は子供たちを学校に送り届けたり、毎晩登場人物の演じ分けをしながら幼児に絵本の読み聞かせることは怠らなかった。しかし、ラモントは秘密を抱えていた。13年前、前回の第一次世界大戦で、ラモントはIMCの最高兵士であった。自分の側が「悪者」であることを理解すると、彼は人生を変えるような選択をし、無許可離隊をして、妹のアニタの前から姿を消し、本名のジャクソン・ウィリアムズも改名したのだ。
「ラモント」は、ハリス・バレーというのどかな町に引っ越してきて、そこで恋に落ち、やがて結婚した。ハンス・バレーは警察や政府を必要としないほど平和に満ちていた。騎士のニューキャッスルさえいれば彼らには十分だった。一方でこの騎士もまた秘密を抱えている。
ハリス・バレーの人たちが知らないうちに、ニューキャッスルは自分の借金の返済のために町を売り払ってしまったのだ。そして、その買い手が回収にやってきた。「忘れられた家族」の凶悪犯がやってきて、ラモントが見ているとは知らずに、借金を払い戻せないニューキャッスルを殺戮した。ラモントは持ち前の軍事的センスで凶悪犯達を倒すが、これで終わりではなかった。ギャングのリーダーは、ラモントの問題はまだ始まったばかりで、再びギャング仲間を連れて戻ってくると言い放った。
その時、ラモントは危険な解決策を思いついた。ニューキャッスルのヘルメットとアーマーを身に着ければ、彼はニューキャッスルになりすまし、予選に出場し、Apexゲームへの出場資格を獲得できるかもしれない。それはニューキャッスルが実現できなかったことだ。賞金が手に入れば、間違いなく借金を返せる。しかし、この計画には、ラモント・クレイグとしてではなく、ジャクソン・ウィリアムズとして、妹のバンガロールに発見される危険性がないわけではない。
引用:Apex Legends © 2023 Electronic Arts Inc.
まとめ
今回はサポートクラスのレジェンド「ニューキャッスル」の性能や立ち回りについて解説しました。ニューキャッスルは移動式のシールドやアルティメットの要塞を使用し、味方のサポートやカバーをする能力に長けています。また、味方の蘇生時に発動するパッシブ「傷兵警護」は非常に強力で、敵に使用されると厄介だと感じるパッシブの1つです。
味方のカバーをメインにするレジェンドのため、練度だけでなく広い視野も必要ですが、使いこなすことで非常に強力なレジェンドになります。味方をサポートしながら戦場を駆け回り、Apexを楽しんでくださいね!