シェアする
最新ガイド

オーバーウォッチ2のシーズン4は4月より開幕し、新サポートキャラクター「ライフウィーバー」が実装されるなど楽しいシーズンとなりました。シーズン5がそろそろ近づいてきたという中、ヒーローの使用率が気になる方もいるのではないのでしょうか。

この記事では2023年5月のオーバーウォッチ2のキャラクター使用率をタンク、ダメージ、サポートのロールごとにお届けします。使用率の高いキャラクターを知ることで、現シーズンの環境を把握できたり、どのキャラクターをピックするかの参考にもなる筈です。使用率上位のキャラクターや下位のキャラクターを知って、今後のマッチに役立ててくださいね。

【オーバーウォッチ2】ダメージの使用率【シーズン4】

・PC版のダメージロール使用率

オーバーウォッチ2使用率_PC_ダメージ
引用:overbuff.com
オーバーウォッチ2使用率_PC_ダメージ
引用:overbuff.com

・CS版のダメージロール使用率

オーバーウォッチ2使用率_CS_ダメージ
引用:overbuff.com
オーバーウォッチ2使用率_CS_ダメージ
引用:overbuff.com

オーバーウォッチ2の5月のヒーロー使用率(ダメージロール)の上位は、PCとCS共に「ゲンジ」「キャスディ」「ハンゾー」「ソルジャー76」「ウィドウメイカー」となりました。「ゲンジ」は両プラットフォームで1番多い使用率となり、人気の高さが伺えます。意外にも上位キャラクターの中では勝率が高めなので、勝利に貢献しやすいヒーローともいえます。「ゲンジ」はフランカーの中では難易度が高いキャラクターではありますが、上手く扱えるとキャリー力が高く、敵陣営をかき回すことに長けたキャラクターです。自分の力である程度場の流れを変えられるキャラパワーを秘めているため、人気が高いと考えられます。「ゲンジ」の使い方や立ち回りを知りたいという方は「【オーバーウォッチ2】ゲンジの使い方!立ち回りや練習方法」の記事も合わせてご覧ください。

「キャスディ」「ハンゾー」はエイムが良いプレイヤーが使用すると非常に強いキャラクターです。加えて、流れを変えられるウルトも優秀です。「ソルジャー76」は初心者から上級者まで使いやすく、汎用性の高さが上位の理由でしょう。「ウィドウメイカー」はマップ構造を理解して敵を遠くから撃ちぬけるプレイヤーが使うことで手も足も出なくなるような強さを持ち合わせています。

逆に、使用率の低いキャラクターは「エコー」「ソジョーン」となっていました。「ソジョーン」は元々はゲンジと並ぶほどの使用率を誇っていましたが、度重なるナーフによって使用率が低下しました。「エコー」は弱くはないものの使用感が独特で難しく、飛行系ヒーローは「ファラ」を選択する人が多いため少なくなっています。また、「トールビョーン」「シンメトラ」は使用率は低いものの、どちらも勝率が他キャラクターよりも高く、性能の高さが伺えます。設置型は先行してキャラピックをするというよりは状況に応じてキャラピックすることが多いため使用率が低いと考えられます。

【オーバーウォッチ2】サポートの使用率【シーズン4】

・PC版のサポートロール使用率

オーバーウォッチ2使用率_PC_サポート
引用:overbuff.com

・CS版のサポートロール使用率

オーバーウォッチ2使用率_CS_サポート
引用:overbuff.com

オーバーウォッチ2の5月のヒーロー使用率(サポートロール)の上位は、PC版が「アナ」「マーシー」「キリコ」、CS版が「マーシー」「アナ」「ルシオ」の順となりました。「アナ」はチームに1人は欲しいサポートロールのキャラクターです。味方を瞬時に回復できる回復力に加えて、脅威のある敵をスリープダーツで眠らせて一時動けなくしたり、回復阻害を付与できるなど、上手く扱えるとチームを勝利に導けるキャラクターです。性能としては非常に強いものの、使用するプレイヤーの腕によって差が広がってしまう所は難点です。

「マーシー」はメインヒーラーとして優秀なキャラクターです。回復力が高く、回復に余裕がある際は味方の与ダメージを上げるバフ効果も付与できるためサポーターとしていると嬉しいキャラクターです。味方の蘇生もできるため、不利状況を作りにくいところも長所でファラとの組み合わせは非常に強力です。強いダメージがいる際はマーシーを使ってダメージブーストで支援すると勝利に近づけるでしょう。

反対に、どちらのプラットフォームでも使用率が低かったのが「ライフウィーバー」と「ブリギッテ」です。「ライフウィーバー」はシーズン4での新キャラクターですが、メインの回復量の低さや野良では使いにくいアビリティが多く、現状ではわざわざ他のサポートロールよりも優先して選ぶ理由がありません。「ブリギッテ」は何度か調整を重ねられており、勝率も高めなので性能的に弱い訳ではないものの、刺さる場面が少ないことが使用率の低い理由だと考えられます。

【オーバーウォッチ2】タンクの使用率【シーズン4】

・PC版のタンクロール使用率

オーバーウォッチ2使用率_PC_タンク
引用:overbuff.com

・CS版のタンクロール使用率

オーバーウォッチ2使用率_CS_タンク
引用:overbuff.com

オーバーウォッチ2の5月のヒーロー使用率(タンクロール)の上位は、PC版では「ラインハルト」「D.Va」「ザリア」「ロードホッグ」「シグマ」、CS版では「D.Va」「ラインハルト」「ロードホッグ」「ザリア」「ウィンストン」の順となりました。

両プラットフォーム共にほぼ変わらない結果で、「ラインハルト」と「D.Va」は特に使用率が高いという結果に。壁を立てながら前線を押し上げていける「ラインハルト」の耐久力は魅力的で自身の火力も高く、味方の編成にあまり左右されないため選びやすいです。「D.Va」は機動力の高いタンクで防御性能もあり、状況に応じて行動の選択肢が多いのが長所です。上手い人が使うことで不利な状況の打破が可能になるタンクといえるでしょう。

反対に、使用率が低かったのは「ジャンカークイーン」「ラマットラ」「レッキングボール」です。「ジャンカークイーン」は使用者の練度によって強さが顕著に現れてしまうキャラクターです。味方を守る術はあまりなく、パワーで前線を押し上げていくというタイプなので上手い人が使うとどんどん有利な状況を作れますが、下手な人では状況が悪くなっていく一方です。同様に「ラマットラ」「レッキングボール」も使用感に癖があり、難易度が高めのキャラクターです。タンクは他ロールと違って1人しか選べないということもあり、やりたいことが明確で汎用性が高いキャラクターが選ばれやすい傾向にあります。

オーバーウォッチ2の使いやすいキャラが知りたいという方は「【オーバーウォッチ2】初心者おすすめキャラ使いやすいキャラとは?」の記事も合わせてご覧ください。

まとめ

この記事では2023年5月のオーバーウォッチ2のキャラクター使用率をタンク、ダメージ、サポートのロールごとに解説しました。5月は、ダメージは「ゲンジ」の使用率が高く、「サポート」は「アナ」、タンクは「ラインハルト」「D.Va」の使用率が高いという結果に。これまでのパッチで強化や弱体化、リワークなど様々な調整が行われ、それによって大きく使用率が変動しているキャラクターも見受けられました。

次のシーズンであるシーズン5でも調整が入ることで、キャラクターの使用率は変動していくと思われますが、この結果を参考に自分のキャラピック等を考慮して頂ければと思います。