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レイナはValorantでも初心者におすすめされたり、撃ち合いが強い人が使用したら強いなど評価が分かれるエージェントの1人です。アビリティは仲間との連携というよりも1人で「アビリティ使用→撃ち合い→アビリティ使用」で自己完結できる形になっています。

今回はValorantでのレイナの立ち回りや性能、おすすめマップについて紹介していきます。レイナがValorant初心者におすすめな理由や、撃ち合いが強い人が使用したら強いと評価される理由についても紹介します。ただ、VCT LOCK//INでは2022年のChampionsに引き続き使用率が1%とプロの間ではメタにはなっていません。

valorant レイナ
©Riot Games

レイナの基本性能

エージェント名レイナ
出身メキシコ
ロールデュエリスト
入手方法課金or契約書進行

Valorantのレイナは英語でREYNAと表記しますね。

ゲッコーのトレーラームービーではValorantのレイナのイラストとは違った服装のレイナが登場して驚かれた人もいるのではないでしょうか。

また、レイナのアビリティは以下のものになります。

Q・デバウアーレイナで敵をキルすると3秒間持続するソウルオーブが出現。ソウルオーブを1つ消費することで急速にHPを回復することができる。
E・ディスミス付近のソウルオーブを1つ消費して、短時間だけ実体を持たない無敵状態になる。
C・リーアフラッシュアビリティ。前方に眼を投げ、その眼が相手の視界に移ると相手の視界が悪くなる。
X・エンプレス射撃・リロード速度が劇的に向上する。キルするごとに効果時間が延長される。

さらに、エンプレス発動中はデバウアーのアビリティが自動的に使用され、ソウルオーブが消費されない、ディスミスを発動すると姿も相手から見えなくなるといった能力も追加されます。

レイナがValorant初心者におすすめな理由

ここからはレイナがValorant初心者におすすめな理由を紹介していきます。

撃ち合いに集中できる

レイナがValorant初心者におすすめな一番の理由が撃ち合いに集中できることです。先に紹介したようにレイナのアビリティは味方と組み合わせるというよりも自分の撃ち合いを有利にする自己完結型のものになっています。そのため余計なことは考えずに撃ち合いのみに集中してプレイすることができます。

プロの選手でもIGL(インゲームリーダー)の役割をこなすとパフォーマンスが落ちたりすることがあります。プロでもパフォーマンスが左右されるので初心者ならなおさらです。まずはValorantでの撃ち合いに慣れるという意味でもレイナの使用はおすすめです。

逃げスキルがある

レイナをValorant初心者におすすめしたい2つ目の理由は逃げスキルがあるということです。Valorantのような5vs5のタクティカルFPSでは撃ち合いに勝つこともですが、キルされないということが重要なポイントになってきます。初心者であれば正面の撃ち合いには勝てたけどすぐにほかの方向から敵のカバーが来てキルされてしまったという経験もあることでしょう。上級者であれば射線をうまく管理、敵のいる位置を予測してキルされないように立ち回ることもできるかもしれません。ただ、初心者でいきなりやれと言われてできるようなものではありません。

そんな中で役に立つのがレイナのディスミスです。ディスミスを使えば敵を1キルした段階で安全に引くことができます。

自己回復ができる

レイナをValorant初心者におすすめしたい最後の理由が自己回復ができるということです。

ヘッドショットを狙わなければ一撃で倒すことができないのか、胴体撃ちでも倒せるHPまで削れているのかでは心理的にも有利不利が生まれます。胴体撃ちでもOKであれば相手には弾を当てられないようにある程度の距離であれば走り撃ちで勝負する選択肢も生まれます。

また、初心者であればヘッドショットよりも胴体撃ちのほうが断然多くなってきます。つまり、少しでもHPが多い、回復できた方が有利にゲームを進めることができます。ただし、逃げスキルのディスミスも自己回復のデバウアーも相手をキルしなければ使用できないということには注意が必要です。

レイナがValorantで撃ち合いが強い人のみに許される風潮

次に初心者以外でレイナがValorantで撃ち合いに強いプレイヤーのみ使用が許されるような風潮がある理由について紹介します。

1人のプレイでは限界がある

Valorantはチームの連携が非常に重要なゲームです。当然並みの1人のプレイヤーでは限界があります。さらに自分がうまくなればなるほどランクが上がり、周囲のマッチングするプレイヤーのレベルも上がっていきます。そのため、少し撃ち合いが強い程度のレイナであれば、簡単にアビリティを合わせて対処されてしまいます。

逆にレイナを使うと、味方と合わせられるようなアビリティはリーアくらいしかありません。選択肢が少ないと簡単に対応してきますよね。そこで、レイナをValorantのある程度のレベルで使用するためにはアビリティを合わせても撃ち合いで破壊するようなエイム力の持ち主のみに許される風潮ができています。

プロの使用率も低く参考が少ない

次の理由がレイナのValorantでの使用率がプロの間でも圧倒的に少なく、参考にするのが難しいという点です。VCT LOCK//IN、VCT 2022 Championsでは使用率が最下位の1%になっています。しかも、レイナをプレイするプレイヤーは決まってプロの中でも撃ち合いトップクラスの選手。過去にPaper RexのJingggがレイナを国際大会で使用していましたが、撃ち合いで破壊するのがメインで正直一般のプレイヤーでは真似できない、参考にならないようなプレイも多かったですね。

一方でValorantのヨルは同じPaper Rexのf0rsakenが使用していましたが、トリッキーなテレポートの立ち回り、フラッシュの投げ方など、一般のプレイヤーでも覚えれば参考にできそうなこともありましたね。

エントリーの難しさ

レイナはValorantでデュエリストのロールを担っています。もしチームのデュエリストがレイナのみになってしまった場合には率先してサイトにエントリーする役割を担わなければいけません。残念ながらレイナのみで考えると、エントリーに役立ちそうなアビリティはリーアしかありません。

ジェットであればブリンクイン、レイズはブラストパックエントリー、ネオンは壁を作りながら移動速度を上げてエントリーとほかのデュエリストの多くは機動力も持っています。そのため、率先してサイトにエントリーしていくことができます。

しかし、レイナは歩いていくしかありません。もしサイトに足止め用のアビリティが用意されていたら、その時点で引く、もしくはアビリティにかかって相手にキルされるしかないといった状態になります。そこでレイナにはドライで勝負して撃ち勝てる能力や時間を稼がれて敵が自分たちの攻めたいサイトに固まっていたとしてもエイム力でこじ開けられる能力が求められます。ここまででレイナのValorantでの使い方の難しさがわかりましたね。

Valorantのレイナの立ち回り

次にValorantでのレイナの立ち回りについて紹介していきます。

積極的に撃ち合う→ディスミスで離脱

メインのレイナの立ち回りは積極的にリーアを使って撃ち合いに行き、うまくキルできたらディスミスで逃げることです。リーアをうまく使えば、撃ち合いに有利な状況を作ることができ、キルも獲得しやすくなります。

ただしキルを欲張らないことが重要です。1キルを取り、ディスミスで逃げることができれば人数差が生まれるだけでなく、そこに相手のどんなエージェントが何人いたかの情報も持ち帰ることができます。それだけで圧倒的な有利を作ることができます。つまり、Valorantでのレイナの立ち回りの基本は撃ち合いで自分は安全に引き、人数差を作りながらゲームを有利に進めることです。

エントリーのサポート

2デュエリスト構成などでレイナ以外にエントリーができるエージェントがいる場合はエントリーのサポートを意識しましょう。リーアを使って相手の視界を奪うだけで味方のエントリーのしやすさが格段に上がります。そのあと自分もサイトに入ることができた場合にはキルを取りながらデバウアー、ディスミスを使ってキルをすることと生存し続けることを意識しましょう。

ラークをする

2デュエリスト構成などでレイナ以外にもエントリーができるエージェントがいる場合はレイナでラークをしてみるのもありです。レイナは逃げも回復もフラッシュも持っている自己完結型のエージェントなのである程度1人で行動しても何とかなります。敵をかき乱すラークの動きはそのラウンドだけでなく、ラークがあるかもと意識させるだけでそれ以降のラウンドにも影響を与えるのでぜひチャレンジしてみてください。

Valorantのレイナのおすすめマップ

最後にレイナをValorantで使用する場合のおすすめマップを紹介していきます。

アイスボックス

アイスボックスはValorantのマップの中でも撃ち合い勝負になる場面が多いといわれているマップです。そんな中でレイナは撃ち合いに集中できるエージェントなのでおすすめです。

中でも入り組んだAサイトでの運用がおすすめです。Aサイトであれば1キル獲得後にディスミスなどを使ってカバーキルをされずに安全に下がりやすくなっています。また、リーアによってオペレーター対策ができるのも魅力の1つになっています。

ヘイブン

ヘイブンではレイナのリーアが輝きます。ヘイブンでのリーアは攻撃側の時は防衛側がキープしたい主要なポジション全てにかかる多数アングルに対応できるリーアを使用することができます。例えばAサイトではAショート通過後の張り付きの位置、Aロング側の張り付きの位置、ヘブンといった3つのアングルに対応することができます。Bサイトも正面にリーアを出すだけでA、Cリンクまで相手を引かせる、引かせられなくてもどちらに敵がいるのかわかるといった情報を得ることもできます。

今回はレイナのValorantおすすめマップとして2つを紹介しましたが、撃ち合いの能力さえ高ければ、レイナはどのマップでも輝くことができます。

まとめ

今回はレイナのValorantでの評価やおすすめな立ち回り、マップについて紹介してきました。プロの間では使用率が低いものの、撃ち合いの能力が高ければどのマップでも強力に運用できるエージェントであることがわかりましたね。初心者であれば撃ち合いの練習や、生存するための立ち回りの理解にもつながるのでぜひレイナを使ってみてください。

ただ、自分のレベルが上がれば上がるほど周りのレベルも上がり、求められる撃ち合い能力の高さも上がっていきます。プロのレベルでレイナ運用が許されるレベルとしては実際にPaper Rexのjingggがレイナを国際大会で使用したことがあるのでそちらを参考にしてみてください。

レイナ Valorantについてよくある質問

ここでは「レイナ Valorant」に関連するよくある質問について3つ回答していきます。


レイナのValorantのランクでの使用率は?


ヴァロラントのランクでのレイナの使用率はどのランク帯でも10%以上の高い数値(全体の1~5番目)になっています。プロレベルの試合での使用率が低いだけでランクでのレイナの使用率は高いということです。

レイナ以外のvalorant初心者おすすめエージェントは


レイナ以外のvalorant初心者おすすめエージェントはキルジョイ、セージ、フェニックス、チェンバーです。ただし、チェンバーは特にアップデートでの弱体が著しく全体の使用率も低下しているので強くおすすめはしません。

レイナはValorantの世界大会ではどのマップでピックされるの?


Valorantの世界大会でレイナは次のようなマップでピックされたことがあります。ヘイブン、アイスボックス、ロータス。VCT LOCK//INではRex Regum Qeonがロータスでレイナを採用して驚かせましたね。